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エンゼルス「投壊」で大敗喫し開幕2連敗 7回表に大量8失点…アストロズ 13-6 エンゼルス 1番DH・大谷翔平は5打数1安打
https://news.yahoo.co.jp/articles/98d670060701a5c70598d79d8e84abf21ce6e24e
【アストロズ13-6エンゼルス】@エンゼル・スタジアム
エンゼルスは新人左腕リード・デトマーズが2本のアーチを浴びながらも4回まで3安打2失点に抑えるまずまずのピッチング。ところが、5回以降に登板したリリーフ陣がことごとく失点し、7回表には一挙8得点のビッグイニングを作られるなど、最終的には6対13の大敗を喫し、開幕2連敗となった。「1番・DH」でスタメン出場した大谷翔平は第1打席でヒットを打ったが、その後の4打席は凡退。5打数1安打で今季初アーチは明日以降に持ち越しとなった。
1回表にホセ・アルトゥーベの1号先頭打者アーチで先制を許したエンゼルスは、1回裏に先頭の大谷のヒットから一死1・2塁のチャンスを作り、ジャレッド・ウォルシュが同点タイムリー。さらにマーティン・マルドナードの捕逸の間に勝ち越しに成功した。ところが、デトマーズが4回表にアレドミス・ディアスに1号同点ソロを献上し、2番手オリバー・オルテガは2失点。さらに、3番手マイク・マイヤーズが一死も取れずに3失点、4番手ジミー・ハーゲットが一死しか取れず4失点と炎上し、5番手ハイメ・バリアも2点を失った。
アストロズ打線で光ったのは、ツインズへ移籍したカルロス・コレアの後釜として開幕戦から遊撃のレギュラーに抜擢されている有望株ジェレミー・ペーニャだ。2回表の第1打席でメジャー初安打を記録すると、7回表の第3打席ではビッグイニングの口火を切る1号ソロを放ち、試合中継中に観客席でインタビューを受けていた両親を大喜びさせた。7回表に再び回ってきた打席では二塁打を放ち、5打数3安打1打点の大活躍。アストロズ打線はペーニャのメジャー初アーチを含む6本塁打の一発攻勢でエンゼルス投手陣を攻略した。