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新庄監督、試合前“舌好調”も…パ最速10敗すると広報通じたコメントのみ
日本ハムが今季5度目の完封負けを喫し、リーグ最速で10敗に到達。これまで13試合目だった球団のワースト記録を塗り替え、12戦目での到達となってしまった。
またもやスコアボードに「0」が並んだ。今季5度目の零封負けで、パ最速で10敗に到達。開幕から12試合目では、球団史上最速となった。最後の打者・清宮が空振り三振に倒れ、ベンチ裏へ引き揚げたビッグボスは試合後の取材には応じず、広報を通じて「上野くん、プロ初ヒットおめでとう! ここからガンガン成長してほしい!」とのコメントだけを残した。
得点機はあった。0―1の3回1死一塁で高卒3年目の上野がプロ初安打となる左翼線二塁打。2軍でも打率1割2分だったが守備に定評もあり指揮官が6日に昇格させ、記念球も自らベンチを飛び出して取りに行った。直後の1死二、三塁で野村の左飛が犠飛となって同点かと思われたが、三塁へのタッチアップを試みた二塁走者の上野がタッチアウトになり、得点も幻となってしまった。
試合前には“舌好調”だったビッグボス。メジャーで開幕投手として6回無安打無失点だったパドレス・ダルビッシュについて「見たかったけど、俺(放送チャンネルを)契約してない。有も見たかった」。現役時代は2年間一緒にプレーしており「再来年来てくれるかもしれないし。(契約が)あと2年あるでしょ。金あるんだから来いって、もう。こっちに来たらいいやん」と笑顔でラブコールを送る余裕もあった。
練習前には沖縄・名護キャンプで使用したものに似た真っ赤なタワー「新ビッグボスステージ」が登場。球団の計らいでつくられ「球団の気持ちがうれしいよね。上から見ると足の運びがものすごく見える」と声を弾ませた。明るい話題が満載だったが、試合は初連勝とはいかなかった。
チームは開幕から5カード連続で初戦黒星。ナインの成長へ向けて最大限のサポートをしながら、白星も重ねたい。(田中 哲)
報知新聞社
https://news.yahoo.co.jp/articles/62cf25161c4d41f744fd39f0755ca8ea665110a0
でしょうね
スポーツは芸能と違うのよ