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阪神・藤浪晋太郎「早い段階で修正したかったのですが…」 4回5安打3失点で降板
(セ・リーグ、阪神―広島、4回戦、8日、甲子園)阪神・藤浪晋太郎投手(27)が先発し、4回5安打3失点で降板した。
「立ち上がりから終始、自分の中でタイミングが合わないままの投球が続いてしまい、投げていく中で早い段階で修正したかったのですが、それができずに降板となってしまいました。同点に追いついてくれた打線に感謝したいです」
一回に2四球で2死一、三塁のピンチを招くと、5番・坂倉には甘く入ったカットボールをとらえて一、二塁間を破られ、いきなり1点を先制された。続く二回には西川に右前適時打、四回にも西川に右中間を破る適時三塁打を打たれた。3失点で、四回終了後に矢野監督は投手交代を告げた。
3月25日のヤクルトとの開幕戦(京セラ)で大役を任された右腕だが、甲子園での登板は今回が今季初。「本当のホームですし、ちょっと雰囲気も違うかなと思うので、そこで一つ勝って、いい勢いに乗れれば」と話していたが、悔しい結果となってしまった。