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元阪神守護神のスアレスがダルビッシュの開幕投手勝利消す 最終回に3四死球で降板
<ダイヤモンドバックス4-2パドレス>◇7日(日本時間8日)◇チェースフィールド
昨季まで阪神の守護神を務めたパドレスのロベルト・スアレス投手(31)が、ダルビッシュ有投手(35)の開幕投手勝利を消した。2-0の9回、4番手でマウンドに上がるも先頭にストレートの四球。次打者にもカウント3-1から四球を与え、さらに死球で無死満塁とされ、1死も奪えず降板した。代わった投手も暴投で1点差とされ、さらに7番の指名打者セス・ビアー(25)にサヨナラ逆転3ランを浴びた。
スアレスはこの試合がメジャー初マウンド。NPB通算68セーブの実績を引っ提げて1年550万ドル(約6億6000万円)でメジャー移籍したが、この日は3分の0回を3四死球3失点で防御率は「-(無限大)」。デビュー戦黒星となった。
ダルビッシュは6回無安打3奪三振で無失点の快投。92球を投げて4四球を与えただけだったが、自身3度目の開幕投手も不運な結末で、初勝利を逃した。