【韓国】「羊たちの沈黙」国民が国家に無条件服従する社会…自滅の道を歩む日本

【韓国】「羊たちの沈黙」国民が国家に無条件服従する社会…自滅の道を歩む日本

【韓国】「羊たちの沈黙」国民が国家に無条件服従する社会…自滅の道を歩む日本

1: 蚯蚓φ ★ 2022/04/05(火) 09:50:34.91 ID:CAP_USER
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▲来年、学校で使われることを目標に日本文部科学省に検定を申請した日本高校教科書に韓国領土である独島(ドクト)が’タケシマ'(竹島・日本が主張する独島の名称)と表記されている。(写真・東京=聯合ニュース)

日本で先月出版されて大きな反響を起こした本がある。日本の元老経済学者、ノグチ・ユキオ(野口悠紀雄、81)国立一橋大学名誉教授が書いた「日本が先進国から脱落する日」。日本は過去50年間、先進国の地位を享受したが、20年後は開発途上国水準に落ちる可能性があるという内容が本の骨子だ。
(中略:本の内容説明)

結局、彼の話は過去30年間停滞している日本に帰結される。あえて超高齢化社会に進入した事実を想起せずとも日本が活気を失ったのは明らかだ。

ノグチ教授ははっきり言わなかったが最も大きな原因は他でもない『政治』だ。日本政治は民主主義国家で見つけるのが難しい地方区世襲、政言癒着の弊害とかみ合わさって右傾化の道をたどっている。自由民主党(自民党)独裁体制がより一層強化される中で新しい政党と人物の誕生を期待するのは至難のわざだ。

日本は表面では政府、議会、司法府などの組織は備えているが民主主義はまともに作動しない。これに加えて日本市民の後進的民主主義意識は致命的だ。これが日本のいわゆる「いんちき民主主義」を産んで育てた土壌だ。

日本人たちは依然として封建社会を生きている。国民が国家に無条件服従する社会に留まっている。一部の知識人の声を除けば社会に服従し、政治に対する無関心が支配している。

その良い例を2019年7月の参議院選挙でみることができる。当時、兵庫県選挙区開票結果では投票した人より投票用紙が21票も多かった。誰が見ても不正選挙だった。しかし、選挙管理委員会は「説明できないが仕方ない」として開票結果を確定した。韓国やヨーロッパだったら糾弾デモが起きる様な大事件なのに何ごともなかった様に進められた。

このような事件は日本では一度や二度ではない。このように開票不正が発覚しても強く抑え付けてやり過ごす。偽りで住所移転して不正投票することも日常茶飯事だ。

ところが日本人たちは何もしない。「羊たちの沈黙」だ。政治や経済がなぜこの様なのかと問い詰めるメディアも、市民もいない。だから政治家たちも何もしない。誰も何もしないから何ごともなく過ぎる。

日本は政治がめちゃくちゃなら全てがめちゃくちゃになる模範的事例を見せている。私たちにとって反面教師に他ならない。

先週、日本はまた、我が国に向けて挑発した。独島もそうで歴史教科書もそうだ。目を引くのは日帝強占期を記述した部分が年々その歪曲レベルが高まっている点だ。さらに日帝強占期の朝鮮人「強制連行」と「日本軍慰安婦」という表現が今年は抜けた。このような形でこそこそ歴史歪曲を越え歴史改造水準に進めようとする下心だ。

自民党の戦犯子孫が政治を独占しているのを見れば当然の結果だ。嘘をつく教科書を見て育った日本の学生たちはそれをありのまま信じるだろう。いつかは過去を反省して謝罪する日本人はただ一人もいなくなるかもしれない。

自分たちが起こしたぞっとする過去の蛮行を全部忘れること、それは恐ろしいことだ。ヒットラーのナチスドイツがそうであった。斜陽の道に入り込んだ経済と極右政治、歪曲された歴史観を持つ市民が結合すればどんなことが起きるか分からない。私たちは常に極度に警戒しなければならない。政府と市民社会がみんな立ち上がって目をむいて見守らなければならない。

イ・スンヒョン編集局長

ニューストマト(韓国語)
https://www.newstomato.com/ReadNews.aspx?no=1115221


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