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阪神・小幡が今季初スタメンで快音二塁打「気持ちが高ぶっていて。今日は絶対やってやろうと」
◇セ・リーグ 阪神4―0DeNA(2022年4月5日 甲子園)
今季初スタメンの3年目・小幡が甲子園で躍動した。
2回、先頭で迎えた第1打席にロメロの初球、高めに浮いたスライダーを捉えて右翼線への二塁打で出塁。1死三塁から近本の打席での暴投で4点目のホームを踏んだ。「あそこはもう、迷わず初球からいこうと。それが1球でフェアゾーンに飛んでくれた」と振り返った。
開幕1軍入りを果たしたものの、遊撃のレギュラー争いでは中野に出番を譲ってきた。開幕10試合目でようやく巡ってきた先発の機会。チームが9連敗を喫した3日の巨人戦後に通達されたといい「東京ドーム終わってから(スタメンを)伝えられていて、そこから気持ちが高ぶっていて。今日は絶対やってやろうという気持ちでした」と気持ちをスイングに込めた。充実のフル出場を果たした“ばたやん”が、定位置奪取へ再加速する。