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越後屋「矢野監督解任も選択肢。あと秋山を獲得しろ」
1: 風吹けば名無し 2022/04/05(火) 15:49:53.02 ID:RX337u7NM
「矢野解任」が究極の打開策ならば、阪神球団は迷わず断行すべきです。泥沼の開幕9連敗から逆襲するためのあらゆる手段は現場任せにせず、阪神球団首脳が英知を結集して打って出なければなりません。3月25日の開幕ヤクルト戦(京セラドーム)で8対1から大逆転負けを喫して以来、矢野阪神は〝無間地獄〟を漂流する9連敗。3日の巨人戦(東京ドーム)に5対9で敗れた試合後、矢野燿大監督(53)は「(打開策は)俺も浮かばない」と下を向きました。春季キャンプ前日に今季限りでの退任を発表した指揮官の言動に批判が集中していますが、窮地を脱出する浮上プランは現場だけが考えることではありません。指導体制の刷新、新たな補強策を含めた全ての打開策は球団オーナー、球団社長らの手に握られているのです。
あくまでも、ひとつの打開策の候補ですが、1月31日の春季キャンプ前日の全体ミーティングで「俺の中で今シーズン限りで退任しようと思っている」と衝撃の退任表明を行った矢野監督について、退任表明がチーム低迷の原因と見るならば「指揮官の交代」も躊躇(ちゅうちょ)すべきではないでしょう。監督を代えて、チームの雰囲気がガラリと変わり、浮上するのであれば即座に断行すべし…です。
ネット裏の多くの評論家が「あの退任表明で今年のタイガースは勝てない」と予想し、蓋を開ければ指摘通りの開幕9連敗…。甲子園球場での本拠地6試合で事態が好転しなければ、最大の戦犯は指揮官そのものの言動でしょう。ならば、来季以降のチーム造りへの悪影響を考えた上でも、指導体制の刷新は考慮しなければならないタイミングがおのずとやって来るはずですね。
https://news.yahoo.co.jp/articles/291e0a0164c109aa4b0e08b13290e4a6e127ec16
さらに戦力補強も手を緩めることはないはずです。折しも、シンシナティ・レッズの秋山翔吾外野手(33)が4日、開幕ロースターから外れました。残念ながらコラム(鬼筆のスポ魂・産経新聞1日夕刊「打撃フォーム改造結果出ず、秋山が正念場」)で書いた通りの結果となってしまいましたが、低迷するタイガースには格好の人材となるかもしれません。秋山は今季が3年契約(総額約23億円)の最終年です。今季の年俸約7億円はマイナー行きを拒否し、フリーエージェントになったとしてもレッズが支払い続けます。なので、獲得するには巨額資金は必要ありません。
メル・ロハス・ジュニア外野手(31)が期待外れでスタメン落ちが続いていますね。マルテも故障で2軍落ち。打線は近本、中野の1・2番コンビと佐藤輝、大山の4・5番、それに糸井だけが頼りの状況です。西武時代の2015年に日本プロ野球最多安打記録の216安打を放った秋山がもし加入すれば、日替わり状態の3番を埋めることができます。オープン戦で出場し続けていた秋山はすぐに使えます。未知数な新助っ人獲得に動くよりも、よほど計算できます。大リーグで苦しんだのは高速で微妙に変化する球質に対応できなかったわけで、日本に戻ればしっかりと対応するでしょう。体調には何ら問題はありません。