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【速報】金正恩の妹、韓国への核兵器使用を明言、警告「脅しではない」 「全滅に近い悲惨な運命を甘受しなければならない」
北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党総書記の妹、金与正(ヨジョン)党副部長は4日付の談話で、 韓国側が「軍事的対決」に踏み切った場合には戦争初期に核兵器を使用すると明言し、韓国軍が「全滅に近い悲惨な運命を甘受しなければならない」と警告した。
朝鮮中央通信が5日、報じた。
与正氏は、韓国の徐旭(ソ・ウク)国防相が北朝鮮による「ミサイル発射の兆候が明確な場合」に先制攻撃を行うと言及したことについて、
「取り返しのつかない極めて大きな失敗だった」と改めて非難。韓国は「(北朝鮮の)主敵ではない」
「戦ってはならない同じ民族」などと強調した上で、韓国側が先制攻撃などを行った場合には「戦争初期に主導権を掌握し、
長期戦を防いで軍事力を保存するため、核戦闘武力が動員される」と述べた。
与正氏は2日付の談話でも、徐氏の発言に反発し「深刻な脅威に直面することになる」と韓国側に警告していた。
この日の談話は前回同様、北朝鮮が「核保有国」であると強調。核兵器の使用は「脅しではない」と主張した。
北朝鮮、韓国への核攻撃に言及
https://www.jiji.com/jc/article?k=2022040500320&;g=int#:~:text=%E5%8C%97%E6%9C%9D%E9%AE%AE