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ウィザーズが2カ月半ぶりの連勝 八村は6得点 連続2ケタ得点は10試合でストップ
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NBA東地区全体12位のウィザーズは27日、地元ワシントンDCで西地区全体3位のウォリアーズと対戦。最大18点差(第2Q8分1秒=57―39)を大詰めで5点差にされたものの、一度もリードを許すことなく123―115(前半59―51)で勝利を収めて今季の成績は32勝42敗となった。
プレーオフ進出に可能性を残す下限となっている東地区全体10位のホークス(37勝37敗)とは残り8試合となった段階で5ゲーム差。11位のニックス(33勝42敗)とは0・5ゲーム差となった。連勝は3連勝を飾った1月9~12日以来、2カ月半ぶり。ホームでは19勝18敗と白星がひとつ先行した。
八村塁(24)は5試合連続で先発出場を果たし、第1Qの開始15秒と6分23秒に3点シュートを2本成功。しかし第2Q以降、計14分32秒のプレータイムがありながらシュート機会はなく、2ケタ得点の連続記録は10試合でストップし、昨季マークしていた自己記録(11試合)には届かなった。
ただし前日まで44・9%だった3点シュートの成功率は46・2%に上昇。今季の平均得点は10・1と2ケタをキープしている。
八村の母校ゴンザガ大の後輩でドラフト全体15番目に指名されていたコーリー・キスパート(23)は前半の16得点を含む自己最多の25得点。成功率が34・1%だった3点シュートは9本中、これも自己最多となる6本を決めて勝利に貢献した。ケンタビアス・コールドウェルポープ(29)も放った8本のフィールドゴール(うち3点シュートは3本)をすべて成功させて22得点。クリスタプス・ポルジンギス(26)も23得点、9リバウンド、6アシストを稼ぎ、チームの3点シュート成功は28本中16本で、成功率57・1%は今季最高となった。
ロード5連戦の4戦目となっていたウォリアーズはここ6戦で5敗目を喫して48勝27敗。ジョーダン・プール(22)が26得点、クレイ・トンプソン(32)が25得点、アンドリュー・ウィギンス(27)が23得点を挙げたものの、左脚を痛めているステフィン・カリー(34)は5試合連続で欠場した。
<八村の全オフェンス>
▼第1Q(出場9分20秒=6得点)
(1)15秒・右サイドから3点シュート=〇(アシスト・サトランスキー)
(2)35秒・速攻から左サイドでプルアップからジャンプシュート=×
(3)3分34秒・右サイドから正面にカットしてボールをもらって左手でレイアップ=×
(4)3分55秒・右サイドから正面にカットしてボールをもらって左手でレイアップ=×
(5)6分23秒・右サイドから3点シュート=〇
(6)7分25秒・左サイドでプルアップからジャンプシュート
▼第2Q(出場5分39秒=シュート機会なし)
▼第3Q(出場6分5秒=シュート機会なし)
▼第4Q(出場2分48秒=シュート機会なし)