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以下、矢野燿大監督の試合後の主な一問一答。
―ガンケルは本来の投球ではなかった
「そうやね。もうちょっとスピードも欲しいし、コントロールもいつも通りではなかった感じがする」
―立ち上がりは難しい
「みんな難しいんやけど。ここまで(過去2戦)の流れと相手打者の調子も、もちろんガンケルも分かっていることだから。丁寧にというのもあるし。それが逆に攻めていくというところが減ってしまい、そこをつけ込まれたってことかな」
―東京ドームに本塁打はつきもの
「この球場はある程度仕方がない部分で、そのバランスがすごく難しい。だからこそバッテリーで協力して、より意識を高めてやっていかないと。バッテリーにとっては難しい球場やけど、それでも勝負して抑えていかないとダメなので」
―7回にアルカンタラが4失点
「変化球がもうちょっとしっかり腕を振って、ボールがキレる形にならないと。ほとんど振らせられるような(球がない)。空振りを取ったのは中田の空振りくらいで、なかなか反応させられていない。結果的にそれでカウントが苦しくなっている。状態的には、まだいいとは言えないよね」
―9回は木浪との梅野の本塁打でベンチのムードも高まった
「それはもう、いつも一緒になっちゃうけど、俺らの野球をやるしかない。『超積極的』とか『あきらめない』とか『挑戦する』とか。やっぱり、今までそういうものを大事に戦ってきたので。何か大きく変えられることって、まあまあ、ちょっと俺も浮かばないので。だからこそ目の前のことに集中して、誰かに変えてもらうんじゃなくて、一人一人が『俺が変えてやる』っていう気持ちで。もちろん、俺もそうやし。そういうのをやっていくしかないのかなと思っています」
―前を向く姿勢が大切
「それはもう、ずっと大事にしているし。これだけ結果が出ないっていうことでね。さらに、もっとやっていかないと」
―次戦は甲子園。本拠地に戻ることをきっかけに
「もう今は何でもきっかけにしたいし。何でもプラスに捉えられるものは、プラスに捉えていきたいと思う。もがき苦しんで、その中から成長していけるものをチームも俺も見つけていかないとダメなのでね。そう思っています」
スポーツ報知 4/3(日) 17:28
https://news.yahoo.co.jp/articles/e6d68afbf7dff3b57bf6629d0351931dbd9d8b65