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<W寄稿>他国の教科書が気に入らないという理由で騒ぎを起こす不思議な国、韓国
(出典:WoW!Korea) |
教科書(きょうかしょ、textbook ; schoolbook)は、学問などを学ぶときに、主たる教材として用いられる図書。正式には教科用図書という。 なお、市販されている「教科書」とその他の「教材」との区別は 検定されたもののみを「教科書」と呼ぶ。それ以外の教材は「副教材」「ワークブック」「テキス
14キロバイト (1,702 語) – 2021年12月27日 (月) 04:26
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世界各国は、自国の教科書を自分たちの好みに合うように作る権利を持っている。他国は口出しすることはできない。もし口出しをするなら、内政干渉に該当する。
中国や北朝鮮が教科書に「1950年、南朝鮮が米帝と手を組んで北朝鮮を軍事的に侵攻した」、「中国人民解放軍は朝鮮半島を解放させるため、参戦した」と記述しても、アメリカや韓国はそれに対して全く抗議しない。抗議をしたからといって、中国や北朝鮮の教科書が修正されるはずもなく、抗議することは内政干渉に該当するという事実をよく知っているからだ。
もし、他国の教科書に口出しをする権利を世界各国に与えたら、この世はすぐに混乱のるつぼとなるだろう。日ごとに国家間で「お宅の教科書の内容が気に入らないから、すぐに変えろ!」といった紛争が後を絶たないだろう。だから全ての国家が、他国の教科書の内容が気に入らなくても、ただ黙っているのだ。
ところが、地球上で唯一韓国だけ、このような原則の例外だ。随時、日本に向けて「教科書の歪曲(わいきょく)を中止し、修正しろ!」というふうに無理強いをする。
(略)
結局、韓国の歴史教科書は、教科書というより事実上、反日思想鼓吹用の教材に近い。今日多くの韓国人が時代錯誤的な「反日独立闘士」となり、反日にまい進する理由も学生の時からこのような反日扇動教科書によって洗脳されたからなのだ。
同時に領有権紛争状態の領土についても、各国がお互いに「自国の領土」だと主張するのは自然であり、当然のことだ。日本政府は、韓国の教科書の独島領有権の記述を問題にし、韓国側に向けて抗議したことは一度もない。それなのに、どうして韓国だけが過剰反応するのだろうか?
結論的に、教科書の内容を問題にして抗議しなければならないなら、むしろ日本側が「ひどい自国中心の歴史観によるねつ造にあふれた教科書で学生たちに反日を強要するのを中止しろ!」と韓国側に要求することが至急必要な状況だ。
韓国が内政干渉を続ける理由は、これまで日本が安易に対応したことも相当部分を占める。このような非正常を正すためには、日本政府が相互主義に立脚して断固たる対応をするしかない。
韓国側が、教科書問題で駐韓日本公使を呼んだことに対しては、同じく駐日韓国公使を呼んで不当な内政干渉に対して強く抗議し、韓国の教科書の反日歪曲・ねつ造内容をすぐに修正するよう要求しなければならない。
さらに例を挙げると、日韓併合をきっかけに朝鮮人(韓国人)がやっと「人権」や「法治」、「男女平等」、「保健衛生」などを享受するようになった事実と、1970年代の以降も日本の全面的支援でPOSCO(ポスコ、浦項総合製鉄株式会社)などが設立され、韓国の経済発展に大きな力添えになったという事実などについても、韓国の教科書に事実通りに記述することを要求するのも必要だ。
今日の韓国人が、日本に向けて恩知らずな行動を頻繁にする理由が、韓国の発展に寄与した日本の肯定的役割について韓国政府が韓国の学生に全く教えていないからかもしれない。
明らかなのは、他の普通の国家ならともかく、少なくとも韓国という国家には善隣外交というものが通じないという点だ。韓国は日本の善意に対して、いつも恩知らずな振る舞いで答えてきた。
したがって、今日の韓国に対する善意や善隣外交は、ただの“豚に真珠”に過ぎないだけだ。日本と韓国、両国の未来のためには相互主義に立脚した断固たる対応だけが唯一の解決策だ。
※この記事は韓国の保守論客ファンドビルダー氏の寄稿文を日本語に翻訳したものです。翻訳の正確さに対する責任は当社にあります。
https://www.wowkorea.jp/news/japankorea/2022/0403/10341999.html