阪神・才木が右肘手術後初先発　３回２失点で支配下登録へまた一歩前進

（ウエスタン・リーグ、阪神５―４オリックス、阪神３勝２敗、３日、鳴尾浜）一昨年１１月の右肘手術以来、初めて先発した阪神・才木浩人投手（２３）が３回を投げて４安打２失点（自責１）。支配下復帰へ、また一歩前進した。

才木は一回、２者連続で三振を奪うも、西村にソロ。三回にも２安打を浴びるなどして１失点したが、３回２失点（自責１）の内容に「まずは３イニング、しっかり投げられたことが一番よかった」とうなずいた。「もう少し肘の状態がよくなってくれば、真っすぐももう少しよくなってくるかな」という右腕に、平田２軍監督は「前半飛ばしてたけど、あれでいいねん。スタミナをつけていかないと」と目を細めていた。