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〝ミス・パーフェクト〟宮原知子が引退会見「修行のように自分を追い詰めてしまう時期もあった」
デイリースポーツ
フィギュアスケート女子で、2018年平昌五輪4位の宮原知子(24)=木下グループ=が1日、オンラインで会見し、自身の口から現役引退を表明した。
宮原は「先日発表いたしました通り、現役引退を決意いたしました」と報告。「楽しく滑る時期もあったし、だんだんと修行のように自分を追い詰めてしまう時期もあったかもしれないけど、自分のスケートを試合でしっかり見せること、いい結果を出すことが最大の目標で、自分にとって絶大な達成感をもたらせてくれるものだった。それを目指して毎日頑張ることができた」と振り返った。
宮原は3月26日、自身のブログとインスタグラムで「今シーズン、スケート人生で一番、自分と向き合い、毎日を大切に過ごしてきた。私の中で悔いはなく、やりきったという気持ちでいっぱいです」と引退の意志をつづっていた。プロスケーターとして、2日から始まるアイスショー「スターズ・オン・アイス」に出演を予定している。
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宮原知子(みやはら・さとこ)1998年3月26日、京都市出身。両親に勧められ、4歳からスケートを始めた。7歳まで米国で生活し、帰国後、京都に戻り、浜田美栄コーチに師事。11年ジュニアGPファイナルで銀メダルを獲得した。13年にシニアデビュー。全日本選手権は14年から4連覇を果たした。世界選手権は15年に銀メダル、18年に銅メダルを獲得。18年平昌五輪で4位になった後はカナダに拠点を移していた。152センチ。
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