「１５１キロのフォーク打てるか！」日ハム・新庄ビッグボス、２戦連続完封負けで開幕３カード連続負け越し

◆パ・リーグ　オリックス７―０日本ハム（２日・京セラドーム大阪）

　日本ハムが前日に続いて５安打完封負け。３連敗した開幕カードのソフトバンク戦、１勝２敗だったホームの西武戦に続き、３カード連続負け越しが決まった。

　今季初先発だった伊藤大海投手は、３回に２点を先取されたものの、その後は踏ん張って６回まで追加点を許さなかった。しかし、７回に救援陣が打ち込まれて５点を失った。

　打線はオリックスのエース・山本に完全に力負け。６回は１死二塁、７回にも２死二、三塁と得点圏に走者を進めたが決定打が出ず、大差がつき山本が降板した８、９回も黒木―本田の前に無安打に終わった。

　試合後、新庄剛志監督は「１５１キロのフォーク打てるか！　初めて見た。打席の中で遊ぶくらいの気持ちじゃないと当たらん。（カウントを稼ぐ）ファウルの打たせ方もうまい」と、相手エースに降参の白旗。それでも「点を取る雰囲気はあったけどね。あと１本、それが難しくて面白いところなんだよ」と、得点機までは築いた自軍の打線も評価した。

　満を持して今季初先発マウンドに送った伊藤については「安定感があった。タラレバだけどあの回（失点した３回）がなかったら面白い勝負になっていた」と、粘り強い投球をたたえた。
　
スポーツ報知　4/2(土) 17:29
https://news.yahoo.co.jp/articles/ba8748087072ba77ba7f60f731d5d4defe680d41
　
写真　https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/r/iwiz-amd/20220402-04021179-sph-000-2-view.jpg?pri=l&w=482&h=640&exp=10800