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阪神悪夢の開幕8連敗 43年ぶりセ・ワーストタイ記録の屈辱 九回反撃も痛恨幕切れ
「巨人5-4阪神」(2日、東京ドーム)
阪神が逆転負けで開幕8連敗。1979年にヤクルトが記録して以来43年ぶり、セ・リーグワーストタイの屈辱となった。
初回、大山の左前適時打で2点を先制したが、先発・小川が踏ん張れなかった。直後に坂本の2ランで同点とされ、三回は丸に勝ち越しソロを浴びた。三回にもポランコにソロを被弾。4回1/3を5安打5失点でKOされ、「先発として役割を果たすことができず悔しい」と唇をかんだ。
打線は2-4の四回に近本の右前適時打で1点差に詰め寄った。しかし五回のピンチに登板したドラフト3位・桐敷(新潟医療福祉大)が岡本を申告敬遠した後に中田に押し出し四球を献上。再びリードを広げられた。
この日はマルテが足の張りのためベンチから外れ、糸井が3番に入っていた。
九回は巨人の守護神・大勢を攻め、糸井の適時打で1点差に迫ったが、なお1死二、三塁で佐藤輝の遊直で三走・近本が戻れず、痛恨の幕切れとなった。