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「ビーフカレー売り切れ」に激怒した男性が銃を乱射 バス車掌が死亡
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インド・ケララ州にあるイドゥッキ地区のムーラマトゥムにある路面飲食店が集まる通りで、衝撃的な事件が起きた。ビーフカレーを食べていた男性が射殺される事件が発生したと、「hindustantimes」が報じた。
■犯人は26歳の男性
事件が起きたきっかけは、「カレーが売り切れていたこと」。犯人は、来店後にカレーがないことに激昂。
店員に暴言を吐いて乱闘が起きたあと、彼の自宅に拳銃を取りに戻り、少なくとも5発の銃弾を発砲したと警察が発表している。
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■バス車掌が銃撃により死亡
客もなだめたものの、酔っていたため制止を振り切り犯人は発砲、銃弾は店の前に立っていたバス車掌の首に命中。
病院に搬送されたものの途中で亡くなった。その他2名も致命傷ではなかったものの怪我をしたそうだ。
■ケララ州では肉全体の消費量の60パーセントが牛肉
日本人はインドでは牛肉は食べられないと思いがちだが、ケララ州では肉全体の消費量の60パーセントが牛肉なのだという。
但し牛肉と言っても、食べられるのは「水牛の肉」だ。水牛肉はヒンドゥー教徒のインド人は食べない肉で市場価格も安価なため、庶民が手に取りやすい。
■観光客や欧米人に牛肉は人気
また、インドハイテク産業の中心であるバンガロールではステーキが提供されている店もあり、欧米人の駐在員の食事のひとつとなっている。
その他にも首都のデリーからバンガロールへ行くインド国内の観光客にも、水牛のステーキは人気のメニューである。
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