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【ゲンダイ】阪神・矢野監督「途中休養」まっしぐら…“後ろ盾”が球団人事で親会社復帰し孤立無援
1: 風吹けば名無し 2022/04/01(金) 12:41:15.09 ID:CAP_USER9
4/1(金) 11:35配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/a2f1d55836a948655f8bd4f18e1326419fa8cf2d
切り札投入でも勝てなかった。
3月31日の広島戦。カープ相手に過去2年で9勝3敗と大きく勝ち越してきた秋山が6回途中3失点で降板。打線もわずか2得点と振るわず、球団史上ワーストとなる開幕6連敗を喫した。すでに今季限りでの退任を表明している矢野燿大監督(53)を巡っては、早くも球団周辺で「途中休養説」が囁かれ始めている。
開幕6連敗したチームが優勝したのは1960年の大洋のみ。これ以上連敗した球団が優勝した例はない。阪神では95年に開幕5連敗を喫した中村勝広監督が7月半ばに途中休養。今回の阪神と同じく開幕6連敗を喫した2009年の横浜・大矢明彦監督は5月18日、シーズン37試合目にして休養に追い込まれた。
■中日・落合監督クビも同様のケース
矢野監督に追い打ちをかけそうなのが4月1日付の球団人事だ。
18年オフに矢野政権誕生に尽力した谷本修副社長が、親会社である阪神電鉄のスポーツ・エンタテインメント事業本部長に就任。取締役オーナー代行として球団に籍を残すものの、実務からは離れることになった。
「後ろ盾」を失った監督が解任に追い込まれるケースは少なくない。中日で常勝チームをつくった落合博満も中日監督時代の11年、球団社長と編成担当役員が刷新されたことでクビを切られた。球界OBは、「球団から矢野監督に対して、途中で辞めてくれとは言わないでしょうけど、このまま負け続ければ矢野監督自ら、休養を申し出る可能性があります」と言う。
阪神はすでに、谷本副社長とともに矢野監督をサポートしていた藤原オーナーが、兼務していた球団社長を退任。本社役員の百北新社長が就任した。優勝が絶望的となれば、選手はもちろん、コーチ陣も今年で辞めることが決まっている監督に対して、必死になってついてはいかない。孤立無援になるのは必至だ。
「ただでさえ矢野監督は昨季のV逸に責任を感じている。新たなフロント陣は後任監督人事を進めつつ矢野監督を最後まで守ることができるのか。途中で辞めると言った時に翻意させることができるのか。でなければ、途中休養は避けられない」
とは、前出のOBだ。