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【画像あり】信長「するな放火」 小学生が描いた防火ポスターがいいセンスと好評
信長「するな放火」 小学生が描いた防火ポスターがいいセンスと好評
燃えさかる寺の背景に「するな放火」と呼びかける織田信長――小学6年生が描いた防火ポスターが、「このセンス最高」と注目を集めています。
漫画家・荻野眞弓さんの長男が描き、消防署長賞に輝いたポスター。「本能寺の変」をモチーフにしているようで、炎を背景にした織田信長が「するな放火」と主張している姿が印象的です。燃えさかる本能寺と信長に対峙する構図で、「光秀」の兜をかぶる人影も描かれています。「ゴォォ」と書かれた効果音から臨場感も漂います。
ポスターの投稿には34万件を超えるいいねが寄せられており、「輪郭のデフォルメ具合と目鼻口のリアル具合のバランスが実に良い」や「倒置法のあたりに文学的センスもそこはかとなく感じる」など絶賛の声が寄せられています。
織田信長がタイムループする漫画『何度、時をくりかえしても本能寺が燃えるんじゃが!?』の原作者・井出圭亮さんも思わず「素晴らしい…!(他人事に思えませぬ)」と反応しています。
ちなみに信長と防火といえば、過去にコーエーテクモゲームスの「戦国無双5」と総務省消防庁がコラボした、住宅用火災警報器の啓発ポスターが制作されています。本能寺の変は防火を呼びかけるメッセージがよく伝わる題材なのかもしれません。
画像提供:荻野眞弓さん