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「バカげたシステム」イタリア代表ボヌッチ、W杯予選POの新方式に不満を爆発!
EURO2020覇者のイタリアは、ワールドカップ欧州予選でグループCで2位に甘んじてプレーオフに回った。そして迎えた24日の準決勝、ホームで北マケドニアにまさかの敗戦(0-1)を喫し、前回大会に続きワールドカップ本戦出場権を逃している。
EURO2020終了後にはW杯の優勝候補の一角にも挙げられていたイタリア。北マケドニア戦を負傷で欠場したボヌッチは、今大会予選から導入された方式に納得いかないようだ。特に初めて採用された各組2位などの12カ国を3グループに分け、一発勝負のミニトーナメントを行うプレーオフを「バカげたシステム」と一蹴した。
「すべて1試合で行われるこのやり方は、バカげたシステムだ。不幸にもこのやり方が採用された。狂った判断だ。みんなが目にしたように、どんなことでも起こり得る単発の試合を戦わないといけなかった。予選で4試合や5試合で敗れても予選を通過できるチームがある。僕たちは92分に失点した試合が、唯一の負けだった。本当に腹立たしい」
それでも、ボヌッチは今回のプレーオフ方式を予選敗退の言い訳にするつもりがないとも語った。
「もちろん、このレギュレーションが言い訳になるわけではない。僕たちは間違いなくもっとマシなプレーをすべきだった。ここから元の位置まで這い上がっていくしかない。EURO2020を制した後、僕たちは少しばかり見失っていた。これがワールドカップへの道を遮ってしまった」
また、ボヌッチはロベルト・マンチーニ監督への信頼を強調している。
「マンチーニがこの3年間で僕たちに与えてくれたものは特別だ。彼と継続することが僕たちにとって唯一ロジカルな方法。彼の考えや人間性への疑いはまったくない。たった1試合でビジョンが変わってしまうけど、僕たちはこの道を継続していくことを望んでいる」
3/29(火) 12:22
https://news.yahoo.co.jp/articles/8bdfa5cdb7ad668d9476f03cbaba9f6254ca4aec