ILO事務局長選、韓国の康京和前外相〝大敗〟の「朗報」 日本への嫌がらせ頓挫 たった2票に「惜しくも苦杯」と韓国紙

ILO事務局長選、韓国の康京和前外相〝大敗〟の「朗報」 日本への嫌がらせ頓挫 たった2票に「惜しくも苦杯」と韓国紙

ILO事務局長選、韓国の康京和前外相〝大敗〟の「朗報」 日本への嫌がらせ頓挫 たった2票に「惜しくも苦杯」と韓国紙

1: 昆虫図鑑 ★ 2022/03/31(木) 18:09:26.64 ID:CAP_USER
カン・ギョンファ
 
韓国から久しぶりに「朗報」が届いた。国際労働機関(ILO)の事務局長選挙で、韓国の康京和(カン・ギョンファ)前外相が大敗・落選したのだ。これに関する韓国の報道をつぶさに読むと、負けたときの「大本営発表」の手本のように思える。韓国型の詭弁(きべん=K詭弁)を学ぶ良い材料だ。

なぜ「朗報」なのか―。ILO事務局を握ることで、いわゆる「徴用工」問題をILOマターに持ち上げて、日本に嫌がらせをしようとする意図が見え透いていたからだ。

韓国には「女性割当」という言葉がある。高いレベルの職位に女性を付けることを、ほとんど無条件(=つまり経歴や能力に関係なく)に〝よし〟とする社会的雰囲気だ。

自尊心がことさら強い韓国人にとっては、「韓国の常識は世界の常識」だ。ILOの事務局長選挙でも「女性割当」が働くはずと考えたのだろう。

康氏は労働問題にタッチした経験がまったくない。しかし、そんなことは「国連高官(=高官というのはウソ)出身で、世界10大国である韓国の外相を経験した人物」という触れ込みでかき消せると読んだのかもしれない。何よりも「初の女性事務局長の誕生」がうたい文句だった。東亜日報(韓国語サイト3月25日)の投票前触れ記事は、「韓国の常識」に基づく期待感がにじみ出ていた。

が落選。中央日報(3月26日)は「惜しくも苦杯」と報じた。

国営通信社である聯合ニュース(韓国語サイト3月27日)は外交当局者の敗因分析を報じた。

「ILO特有の、アフリカ・ヨーロッパなど地域ブロックおよび労働者・使用者グループ間の相互牽制(けんせい)にともなう票結集で落選したことを残念に思う」

本来なら勝つはずだったのに、負けてしまったのはILOの特異な内部事情のせいだといった思いが伝わってくる。

しかし、当局者はこう続けて胸を張る。

「(各国への)支持要請過程を通じて、わが国が〝グローバル先導国家〟として、国際労働協力に積極的に寄与していくという意思を国際社会に示せた」

「今後も資質と力量を備えたわが国民の国際機構トップへの進出のための努力を継続していく」

政権と暴力労組が手を握り、労災事故件数・労災死亡者数とも世界トップレベルにいる国が何を言うのか。いや、これぞ敗北した場合の韓国型大本営発表の典型、K詭弁術なのだ。

ところで、選挙での投票数はどんな状況だったのか。聯合ニュース、中央日報、朝鮮日報、ハンギョレ新聞…どこにも載っていない。

と思っていたら、韓国経済新聞(韓国語サイト3月27日)が伝えた。トーゴの元首相が投票権を持つ56カ国のうち30カ国の支持を集め過半数を制し、当選を決めた。2位はフランスの高官で23票…で康氏は2票。

56票のうち2票でも、韓国では「惜しくも苦杯」と表現するのだ。いい勉強になった。

ヤフーニュース(夕刊フジ)
https://news.yahoo.co.jp/articles/cf69fdbe263bad7176cf9d9e30f4649d65f55e44


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