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松坂、井端…そして清原和博氏 来る者拒まずの中日・立浪監督を球団OBも絶賛
東スポWeb
立浪監督の本拠地開幕戦を観戦する清原氏(東スポWeb)
西武、巨人、オリックスで活躍した清原和博氏(54)が、PL学園の2学年後輩である中日・立浪和義監督(52)を激励するため、中日の本拠地開幕戦となった29日のDeNA戦(バンテリン)に駆けつけた。
球団が用意したバックネット後方の〝特別室〟に招待され、試合前は立浪監督とも対面。清原氏は「一瞬あいさつしたんですけど、試合前だったんで、出てる気迫、目つきが違っていた。ある意味、選手時代よりも、そういうもの(オーラ)を感じました。本拠地開幕に自分自身こうやって呼んでいただいて、監督も自らあいさつに来てくれたりとか本当に感謝しています」と語った。
〝VIP待遇〟で迎えられた清原氏は「中日球団の方から『もし良かったら』と言っていただいたので。そんなチャンスをいただけるのなら『行かせていただきます』と。本当に球団と立浪監督に感謝しています。キャンプと同じように」と感激の面持ちで話した。
先の春季キャンプでも選手にアドバイスを送っているだけに、またも中日球団との距離はグッと縮まった格好。今後の中日との関わり方が注目されるところだが、中日OBからの反応はすこぶる良好だという。
ある中日OBは「何を言われようとも、社会復帰をしようと頑張っている先輩に手を差し延べる立浪監督や中日球団は、素晴らしいことをしていると言える」と指摘。かつてはOBとのかかわりを遮断した監督もいたが、立浪監督は清原氏だけでなく、他の中日OBに対しても丁重に扱ってきたからだ。
春季キャンプでも、松坂大輔氏や川崎憲次郎氏、井端弘和氏、中村武志氏ら多くのOBが訪れると、積極的に選手たちと引き合わせてアドバイスを受けさせるなど…。そんなこともありOBからの〝立浪評〟はとにかく上々なのだ。
この日のDeNA戦は0―4で敗れ、試合後の立浪監督は清原氏について「今日は球団が招待していただいたということで来てもらったんですが、もうちょっと活発に打つところを見ていただきたかった」と悔しがった。今後も清原氏との絆は立浪竜にとってプラスに働きそうだ。
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