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あえて言いたい ワンプレーにがっくりしてどうする 踏ん張れ矢野阪神
抑えのケラーが登板したが先頭マクブルームに安打を許す。次打者・会沢翼のとき、代走・曽根海成が盗塁を狙った。捕手・坂本誠志郎は二塁カバーの中野拓夢へいい送球。「アウトや!」。そう思った瞬間、中野のグラブから球がポーンとこぼれてしまう。
そのときだ。モニターに指揮官・矢野燿大がガックリうなだれる瞬間が、これ以上ないぐらいにしっかり映った。これは実に分かりやすい。矢野は監督としてはもちろん、現役時代も捕手として試合の流れをイヤというほど見てきている。
これは勝てん-。この日の試合の流れを受け、土壇場であの盗塁を刺せなかったとき、矢野の頭の中にはそんな思いが一気に渦巻いただろう。矢野のレベルには到底、及ばないけれど、それなりの時間、プロ野球を見てきたつもりのこちらもハッキリそう思った。
だけど、あえて言いたい。その落胆を、そのまま様子に表してどうする。あそこはどっしり構えて腹をくくって、それこそ負けを覚悟し、グラウンドをにらみつけてほしかった。責めるつもりはまったくないけれど指揮官がそれでは選手も落ち込むではないか。
何より矢野のスタイルはそういうものではないはず。これまで「オレたちの野球」と言ってきたのは、どこまでも前向きに臨んでいくことだろう。早く1勝が欲しいのは当然だし、その焦りは想像できるが、ここは踏ん張りどころだ。
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https://news.yahoo.co.jp/articles/5bc40257071045b85d0784944b8b45b602220d55
もちろんまずいプレーもあった。
正直、ケラーの最後のなんでもない投手ゴロ
ポロっとしたのも問題です。
救いは西の粘りの投球は光った。
追加点が是が非でも欲しい所でもバント失敗。
そして9回の盗塁阻止したと思ったところでの捕球ミス。これが余りにも痛かった。
あそこでランナー無しになっていたら、おそらく勝てていた。