日本ハム・新庄監督がネタばらし　ソフトバンクへの開幕挑発は〝格闘技的な煽り〟

　日本ハムの「ＢＩＧＢＯＳＳ」新庄剛志監督（５０）が、開幕ソフトバンク戦前の一連の挑発行為が格闘技的な〝煽り〟だったことを明かした。

　全て逆転での３連敗スタートなった福岡３連戦。試合後、指揮官はソフトバンクのチームとしての成熟度をたたえ、自軍若手ナインへの今後の期待を語りながら「札幌からちょい真面目、真剣に。まあまあ、見といてください」と巻き返しを語っていた。

　その上で「あの、遊びに来たわけじゃないからね、俺はここに（笑い）。真剣（勝負）の中で遊び心を持って、野球は楽しいものなんだよっていう（意味）」と「（福岡３連戦は）遊びます」の意味を再度説明した。

　そして「ある意味、格闘技じゃないけど、試合前の煽り合いっていうのは、相手のファンはグアーっと（興奮するし）ね、今の時代になっても面白いんじゃないかなって。昔だってそうだったと思いますよ。さあ、試合やって勝ちましょうじゃなく、煽り合いって言うのはやっていきたいなって思いますけどね。オレ達だけじゃなくて、他のチームにもね、やってほしいなと思いますね」と続けていた。

　事前の〝根回し〟も含め、それが球界全体を盛り上げる意味の行為であったことは、標的となったソフトバンク・藤本監督や柳田の対応を見れば相手側にも伝わっていたようだ。

東スポ
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