真価が明らかになる巨人〝桑田改革〟 苦手ヤクルト打線にG投手陣は通用するのか

真価が明らかになる巨人〝桑田改革〟 苦手ヤクルト打線にG投手陣は通用するのか

真価が明らかになる巨人〝桑田改革〟 苦手ヤクルト打線にG投手陣は通用するのか

1: 名無しさん@恐縮です 2022/03/29(火) 05:40:21.07 ID:CAP_USER9
3/29(火) 5:15配信
東スポWeb

巨人・桑田コーチ(東スポWeb)

 桑田改革は果たして実を結ぶのか――。中日との開幕カードを2勝1敗と勝ち越して船出した原巨人は、29日から昨季日本一・ヤクルトと3連戦(神宮)。そんななかチーム内からは「桑田コーチの改革が、どれだけの成果を見せるのか」との声が。G投の責任者・桑田真澄投手チーフコーチ(53)に〝第1の関門〟が待ち受ける。

【写真】ヤクルト3連戦の初戦先発を任される巨人・戸郷

 開幕カードの中日との3連戦を2勝1敗。桑田コーチが手塩にかけた2年目・山崎伊、ドラ3・赤星はともに勝ち星こそつかなかったものの、デビュー戦でそれぞれ持ち味を発揮した。新守護神のドラ1・大勢も2セーブを挙げるなど、まずまずの船出となった。

 そんな桑田コーチが鍛えてきた投手陣は、29日から昨季日本一・ヤクルトとの3連戦に臨む。昨季V逸の要因の1つとなったのが、ヤクルト戦でのG投崩壊だった。

 セMVPの4番・村上には打率3割4分8厘、8本塁打、25打点とセ5球団でもっとも打ち込まれた。今季早くも3本塁打とノリノリのサンタナにも打率3割1分、8本塁打、19打点。ヤクルトのチーム142本塁打中、巨人がワーストとなる33本を献上した。

 もちろん打者有利と言われる神宮球場と東京ドームで対戦する以上、本塁打数が増えるのは仕方がない。ただ、対戦成績は11勝11敗3分けの五分も、五輪後の後半戦に限れば4勝7敗2分け。ヤクルト打線を抑えられなかったことが、終盤のチーム失速の最大要因となった。

 V奪還を狙う巨人にとって、避けては通れない相手。チーム関係者は「桑田コーチが昨年秋から取り組んできた改革が実を結ぶのか、その最初の試金石になる」と、ヤクルトとの今季初対戦を注視する。

 ここまで原監督は「投手は桑田に任せている」とG投再建を〝一任〟。「今年は治療の年」と宣言した桑田コーチは課題を制球力のなさと見抜くと、G投全体に制球力向上を求めてきた。

 もちろんすぐに結果は出ない。中日との開幕カードを振り返った同コーチは「先発は3試合で(それぞれ)6イニング投げて、四死球が3つなのに対して中継ぎが12個。課題である四死球を減らすということが、まだ改善されていない」と、表情を曇らせていた。

 もちろん初対戦で仮に打ち込まれても、シーズントータルで抑えれば問題はない。それでもあまりにも勝負にならなければ〝桑田改革〟に対する信頼にカゲを落としかねない。阪神との開幕カードで3戦20得点と大爆発し、3連勝を飾ったツバメ打線にG投がどれだけ通用するか注目だ。

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https://news.yahoo.co.jp/articles/03d35f4b71da4267d8125dbde33ecda178883f25



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