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「始まったばかり、まだまだ取り返せる」阪神・西勇輝 29日広島戦に先発 連敗ストップへの気負いなし!
東スポWeb
阪神・西勇(東スポWeb)
エースで今季初勝利を――。阪神・西勇輝投手(31)が29日からの広島3連戦(マツダ)で先陣を切り、先発マウンドに上がる。
ホームで迎えた開幕3連戦はヤクルトにまさかの3連敗。ただ、先発陣は全員が責任投球回の5回以上を投げ切るなど、決して悪くないパフォーマンスを披露している。福原投手コーチも「まずは西勇輝が自分のピッチングをしてくれればいいと思いますし、そこでチームを勢いづけるようなピッチングをしてもらえたら」と期待を寄せた。
右腕は29日、甲子園室内でダッシュやランニングなどで最終調整。連敗ストップにつなげる投球が求められるが、本人はあくまで自然体を強調した。「そんなに悲観することはないかなと思います。140試合ありますし、まだまだ取り返せる。始まったばかりなので何でもできる」と悲観の色はない。
さらに「連敗して苦しいから何とか変えないと、という感情を持ってマウンドに上がれば、自分が自分でなくなるし、1年間、投げていく上でしんどい。感情を乗せながら投げるというコツが難しいから、そこを自分でコントロールしながらマウンドに上がることが大事」と冷静に語った。あくまで目の前の打者を封じることに集中し、その積み重ねでチームの勝利に貢献するつもりだ。
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