【ロシア軍将官7人死亡】軍事ジャーナリスト 「長年、取材を続けてきましたが、将官クラスが7人も死亡する戦争など、初めて聞きました」【ロシア軍元気に今日も崩壊】

【ロシア軍将官7人死亡】軍事ジャーナリスト 「長年、取材を続けてきましたが、将官クラスが7人も死亡する戦争など、初めて聞きました」【ロシア軍元気に今日も崩壊】

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【ロシア軍将官7人死亡】軍事ジャーナリスト 「長年、取材を続けてきましたが、将官クラスが7人も死亡する戦争など、初めて聞きました」【ロシア軍元気に今日も崩壊】

1: 影のたけし軍団 ★ 2022/03/29(火) 11:54:45.47 ID:FT5CU0Uk9
ニュースサイト「コリア・エコノミクス」は3月24日、「『露軍人が戦車で上司(大佐)を轢く…戦友の死傷多数に怒り』ウクラ著名記者」との記事を配信した。
この記事に出てくる《上司(大佐)》とは、ロシア軍のユーリ・メドベージェフ大佐という軍人だ。

数週間前にロシア軍が公開した映像には、このメドベージェフ大佐がベラルーシの病院に搬送される様子が映っていた。情報では、足を負傷していたというのだが、
《当時は戦闘で負傷したものとみられていたが、ウクライナ人の著名ジャーナリストであるロマン・ツィンバリュク氏が、この映像について異なる報告をしている》という。

真相は、《部隊の兵士1,500人のうち750人が負傷または死亡したことに激怒した部下》が、戦闘中にメドベージェフ大佐を戦車で轢き、両足を負傷させたというのだ。

ウクライナに侵攻したロシア軍の士気は非常に低いと、多くのメディアが報じてきた。
だがこの記事を読むと、「士気低下」といったレベルではない。何しろ部下が上官を戦車で轢いたのだ。

実際、最近では「果たしてロシア軍は統率が取れているのか?」と、組織の根本問題を問う報道が増えてきた。

例えばFNNプライムオンラインは21日、「ロシア軍『脱走など相次ぐ』 占拠の町で『Z』戦車に抗議」との記事を配信した。
《アメリカの政策研究機関「戦争研究所」は、ロシア軍の状況について、将校の死傷者が増え、脱走や犯行が頻発するようになったと分析》

ニューズウィーク(日本語・電子版)も23日、「将官が次々と死亡し暴徒と化すロシア軍」との記事を掲載している。
《ベトナム戦争以降、米軍で命を落とした将校は1人だけだが、ウクライナ侵攻以降のロシア軍では既に5人ないし6人にのぼる》

《ロシアの徴集兵が食料を求め、店舗や民家で略奪行為を働いたときなど、ロシアの将官が現場に出向いて規律を説かなければならない場面もたびたびあると述べている》

そして共同通信は26日、「ロシア軍将官、7人目戦死と報道 南部へルソンで、英紙タイムズ」との記事を配信した。

軍事ジャーナリストの菊池征男氏は、「長年、軍事ジャーナリストとして取材を続けてきましたが、将官クラスが7人も死亡する戦争など、初めて聞きました」と驚きを隠さない。

ちなみに、ロシアが正式に死亡を発表した指揮官は、アンドレイ・スホベツキー少将の1人だけである。
とはいえ、少将レベルの軍人が最前線で戦死するということ自体が、既にレアケースなのだという。

「少将といえば、師団長クラスです。通常、師団本部は、戦線の後方に構築されます。
師団長は、比較的安全なところに陣取り、部下に指示を出すのが仕事です。佐官や尉官といった中・下級士官が前線で現場の指揮を執るはずで、
だからこそ将官クラスの軍人が戦死するケースは異例なのです」(同・菊池氏)

将官クラスが7人も前線で死亡したというニュースを目にした菊池氏は、90年代後半にロシア海軍を取材した時のことを思い出したという。

「ソ連が崩壊したため取材の許可が下りたのです。ウラジオストクの潜水艦隊を訪れたのですが、
普通の潜水艦なら全乗組員のうち士官が占める割合は1割くらいでしょう。ところがロシア海軍の潜水艦は、その倍くらいの士官が乗っていたのです。
不思議に思って理由を訊くと、『命令しても水兵は言うことを聞かない。そのため命令に従う士官を増やしている』という答えが返ってきて驚きました」

ウクライナに侵攻したロシア陸軍も、似た状況の可能性があるようだ。

「これまでウクライナのロシア軍は『兵士の士気が低い』と報道されてきました。それは事実なのでしょうが、最前線では指揮・命令系統が混乱しているものと思われます。
将官クラスが前線で指揮を執っているとなると、尉官や佐官という小隊長、中隊長クラスの軍人さえ命令に背いている事態も考えられます。
軍隊としての統率が全く取れていないのかもしれません」(同・菊池氏)

思うように戦果を挙げることができず、ウラジーミル・プーチン大統領(69)は激怒する。
焦った将官が最前線へ向かい、部下を督戦する。だが、ウクライナ軍の狙撃兵からすれば、格好の餌食になるだろう。

「結局、当初の作戦計画から間違っていたのです。プーチン大統領は、ロシア軍が侵攻すればウクライナ軍は総崩れとなり、
数日で片が付くと考えていた節があります。そうなると、弾薬も食料も、せいぜい1週間分しか用意していなかったと思います」(同・菊池氏)
https://www.dailyshincho.jp/article/2022/03291102/?all=1

<p style=”color:gray;text-align:right;”>引用元: <a href=”https://ift.tt/6KJgitE” target=”_blank”>・【ロシア軍将官7人死亡】軍事ジャーナリスト 「長年、取材を続けてきましたが、将官クラスが7人も死亡する戦争など、初めて聞きました」 [影のたけし軍団★]</a></p>
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