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阪神開幕3連敗によみがえる名将・野村監督の言葉「負けに不思議の負けなし」
私は1992年、野村ヤクルトが初優勝したときの担当記者だった。キャンプ、オープン戦、公式戦、日本シリーズを通じて、数多くの名言、格言を聞いたが、そのひとつが「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」という言葉だった。
偶然で負けることはないという意味で、ノムさんの名言だと思っていたが、実は出典があることを後に知った。肥前・平戸藩の藩主で「心形刀流」の達人だった松浦静山が剣術書『常静子剣談』の中にこの言葉を記しているという。
プロ野球のシーズンは143試合。優勝するチームでも50敗以上はする。開幕3連敗は確かに痛いが、長いシーズンを考えれば大騒ぎする数字ではない。だが、「負けに不思議の負けなし」という試合が多いのは、後に致命的となる。
開幕戦でカイル・ケラーのストッパー起用には、まさにその言葉が当てはまる。ケラーは開幕戦で、1点リードの九回に登板。山田哲人に同点ソロ、ドミンゴ・サンタナに勝ち越し2ランを浴び、敗戦投手となった。
年間を通じて一度も痛打されない守護神などいない。だが、いきなり2年連続セーブ王に輝いたロベルト・スアレスの後任として起用してもよかったのだろうか。
ケラーは新型コロナウイルス感染症の影響で来日したのは3月6日。チーム合流は3月10日で、オープン戦での登板はわずか2試合。2回、打者8人に対して2安打2三振の防御率は0・00だが、日本球界に慣れるにはあまりに実戦経験が不足していないだろうか。
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https://news.yahoo.co.jp/articles/d75080570aab3f8f7e42adeab97d12e0aef33159
1: 風吹けば名無し sqa***** 6分前
2戦目、3戦目は手も足も出なかったので仕方ないと思う。
ただ、開幕戦のような勝ちゲームを落とすと、最終的に「開幕戦の逆転負けがなかったら優勝してたのに」となるのよ。
去年はゲーム差無しの2位だったことを忘れてはいけない。
ただ、開幕戦のような勝ちゲームを落とすと、最終的に「開幕戦の逆転負けがなかったら優勝してたのに」となるのよ。
去年はゲーム差無しの2位だったことを忘れてはいけない。
6: 風吹けば名無し pyo***** 7分前
実はこの3連敗で無失策(リーグ唯一)。投壊だけが悪目立ちしているが敗因は貧打。考えてみれば打者戦力は昨季と同じなんだなあ。ロハス使わないんだったら新外国人打者を入れるべきだった。