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【ロシア】プーチンの残酷さを知る元オリガルヒの訴え「次はバルト三国かポーランドが犠牲になるだろう」
プーチンをよく知るホドルコフスキーは、「無法者」のプーチンに対してNATOはもっと厳しい態度に出るべきだと英誌で訴える。
NATOのリーダーは無法者と対峙する術を持たない
私は20年近くプーチン大統領と個人的に対立してきた。その結果、私はロシアで10年間投獄され、帰国すれば終身刑という警告とともにその後追放された。
誰がそんなことをしたのか、私は知っているつもりだ。だからこそ私は、ジョー・バイデン大統領やエマニュエル・マクロン大統領、ナフタリ・ベネット首相といった西側諸国の指導者たちの敗北主義的アプローチに絶望している。
彼らの行動が有権者にどう映っているのか、私には判断できない。しかし、長テーブルの端に座っているプーチンが彼らをどう見ているかは、私にはよくわかる。
彼らはモスクワに飛び、プーチンに電話をかけ、止めるように頼む。しかし、干渉はしないし、挑発しないようにする。プーチン大統領は、これらすべてを弱さとみなす。これは非常に危険なことだ。
問題の一つは、現在の西側諸国の指導者は「無法者」に対処したことがないということだ。彼らの経験と教育は政治家間の交流に関するもので、その行動原理は、有権者や国民の利益のために双方が譲歩し合うというものである。彼らにとって戦争は悪であり、武力行使は最後の手段だ。
規則を破り、暴力に頼るのがプーチンのやり方
一方、ウラジーミル・プーチンにはこれは当てはまらない。彼を育てた組織は、暴力に頼り、法律を無視するソ連国家保安委員会(KGB)だ。
(略)
3/27(日) 9:30 クーリエ・ジャポン
https://news.yahoo.co.jp/articles/46cd394747756ee494f1f8a863244eb891756ce2