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OP戦は首位だったが… 零封負けの石井楽天に不安視される「ロッテ・アレルギー」
東スポWeb
打倒ロッテに燃える楽天・石井監督だが…(東スポWeb)
苦手意識の払拭はできるのか。楽天が25日のロッテとの開幕戦(楽天生命)で0―4の零封負けを喫した。
ロッテ先発・石川の前に7回まで3安打。救援陣からも安打、得点を奪えなかった。開幕投手の則本も5回まで無安打無失点ながら、6回一死からの四球を皮切りに3点を献上。この回途中で降板となった。
石井監督は「投手戦の中で(則本が)6回に四球、死球が絡んで大きく点を取られた」と渋い表情。ただ、最後は「昨年と違い、今年は負けからのスタートになってしまいましたけど。しっかりとチームとして一致団結してこのシーズンを勝ち切りたいと思います」と気持ちを切り替えた。
9年ぶりのリーグ制覇に向け、オープン戦首位という最高の形で開幕を迎えた楽天。この1敗でチームが動揺することはないが、気になるのはロッテへの苦手意識だ。
楽天は昨季対パ・リーグ5チームに対し125試合で57勝54敗14分と勝ち越したものの、唯一負け越したチームがロッテだった。しかも25試合を戦い9勝15敗1分という大きな負け越し。シーズンを通して苦しめられた。このロッテへの「アレルギー」を克服しないと、リーグ制覇は厳しくなってくる。
石井監督は開幕戦前、ロッテについて「昨年もすごい手強い相手でしたし、なかなか勝利することが唯一できなかったチームでもあるので」と警戒。そのうえで「しっかりと対等に戦って、去年の雰囲気っていうのはなくしていきたい」と打倒ロッテに意欲をのぞかせていたが…。次戦以降の戦いに注目が集まる。
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