あわせて読みたい
阪神、悪夢の大逆転負け 最大7点差も終盤2イニングで7失点…好投の藤浪報われず
藤浪は7回を6安打3失点の好投も…9回にケラーが悪夢の2被弾
■ヤクルト 10ー8 阪神(25日・京セラドーム)
阪神は25日、京セラドーム大阪でヤクルトとの開幕戦を迎え、8-10で逆転負けを喫した。7回まで5点リードだったが、リリーフが大誤算。8回に1点差に迫られると、9回に逆転被弾。7回を6安打3失点と好投した藤浪の白星を消した。先発として昨年4月16日のヤクルト戦以来の白星をほぼ手中におさめていたが、土壇場で暗転した。
初回に先制を許すも、2回にベテラン糸井の適時打ですぐさま同点に。続く3回には糸原の2点適時三塁打、糸井の左前適時打で3点を加えた。さらに打線は止まらず、4回には佐藤輝の適時二塁打をきっかけに4得点。糸井は4打点と気を吐いた。
快勝ムードかと思われたが、5点リードの8回から状況が一変。2番手の齋藤、3番手の岩崎が計4点を失って1点差に。さらに9回にはケラーが山田に同点ソロを被弾すると、サンタナに逆転2ランを浴びた。終盤2イニングで一挙7失点。ラストイヤーとなる矢野監督の初戦は衝撃的な敗戦スタートとなった。