あわせて読みたい
ランク圏外の渋野日向子は〝リシャッフルの壁〟をクリアできるか!!
東スポWeb
渋野日向子(東スポWeb)
女子ゴルフの渋野日向子(23=サントリー)は、今季から本格参戦している米ツアーで〝リシャッフルの壁〟をクリアできるか――。
リシャッフルとは、ツアー出場の優先順位を入れ替えることで、例年5月開催の試合後に第1回が行われる。今季は11戦目「ファウンダーズ・カップ」(5月12〜15日)終了時点の成績で決まる見込み。特に前年の最終予選会経由で出場権を獲得した選手にとっては、ツアー出場への上位カテゴリーにジャンプアップできるチャンスとなっている。
渋野は最終予選会20位の資格で参戦しており、優先出場順位は153番目。この位置から脱却するためには、区切りの試合まで来季出場権などを決めるCMEポイントランキング80位以内に入らなければならない。米女子プロゴルフ協会(LPGA)の規定で予選落ちなしの大会に推薦出場したツアーメンバーはポイントを獲得できないため、今季出場2試合はポイントなし。現在はランク圏外だ。
すでに開幕から5試合を消化した中、まずは今週の「JTBCクラシック」(24日開幕、カリフォルニア州)で予選を突破し、できる限りの上位フィニッシュで初ポイントゲットを目指す。出場資格の異なるメジャーは、2019年「AIG全英女子オープン」優勝で全試合出場できるため、来週のメジャー初戦「シェブロン選手権」も決勝ラウンドに進めば、加算することができる。
本人は「出られる試合で上位で争うことが今の目標」と語っており、より多くの出場機会を得て活躍の可能性を広げていきたいところだ。
https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/r/iwiz-amd/20220322-04076750-tospoweb-000-8-view.jpg
https://news.yahoo.co.jp/articles/da3ce43f0bd7b31da085bd2b072dcbcc4fce3102