開幕を前にした阪神・矢野監督は会見で「本当にこのチームが大好き」「めちゃくちゃ、いいチームになってくれている」

「そうですね、ワクワクしていますし、期待が大きいです」

ーー開幕戦とはどんな１試合か

「うーん…まあやっぱりね、現役時代からドキドキしますし、みんないい１年にしたいと思って、いいスタートを切りたいと思って戦う試合になると思うので。やっぱり１４３分の１ではないなという感じでは捉えています」

ーーオープン戦を終えての手応えは

「前半戦はね、思うような競争というのができていなかったですけど。中盤以降ね、本当に投打で、いい競争ができてきたので。その中で成長できた部分もあるかなと思います」

ーー開幕投手の藤浪への期待

「去年も経験していますしね、勝つことは意識しなくても意識すると思うので。晋太郎自身ね、投げる名誉というか、そして晋太郎自身が思い切り楽しむというね、そういう投球をしてくれたら十分だと思っています」

ーー集大成の１年。どんなシーズンにしたいか

「えー、もう本当にこのチームが大好きで、自分で言うのもなんですけど、めちゃくちゃ、いいチームになってくれているので。だからこそ優勝というね、いいチームだという証しの優勝というのを、ぜひ全員でつかみ取りたい。でも一番大事なのは僕たちの野球をやり切ることだと思っています」

ーー最後にファンへのメッセージを

「コロナ禍で３年目のシーズンになりますけど、前に進んだ部分もありますし、僕たちも満員の甲子園、満員の球場でやれるのを思い描きながら戦っていきます。秋には満員のファンのみなさんの前で、選手みんなと優勝報告できるよう、楽しみに、全力で頑張ります。〝イチにカケル！〟。そのイチはみなさんの大きな力も入っています。どうか、みなさんの力を僕たちに与えてもらって、僕たちもみなさんに元気を届けていきます。一緒に頑張っていきましょう。お願いします」