オーストラリア戦、初日から帯同しているFW上田綺世をスタメンで起用するのは、彼の調子を考えても有

オーストラリア戦、初日から帯同しているFW上田綺世をスタメンで起用するのは、彼の調子を考えても有

オーストラリア戦、初日から帯同しているFW上田綺世をスタメンで起用するのは、彼の調子を考えても有

1: 名無しさん@恐縮です 2022/03/23(水) 07:47:10.24 ID:CAP_USER9
位置争い、起用FW、ゲームの終わらせ方。豪州戦で押さえておくべき勝負のポイントを徹底分析!

上田のスタメン起用は有効。大迫に近い役割を期待するなら…

写真
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日本代表はワールドカップの予選突破をかけて、アウェーでオーストラリアと対戦する。長距離の移動に加えて、オーストラリアへの到着日時にバラ付きがあり、実質1日しか練習できない選手もいる。さらに冨安健洋、酒井宏樹、大迫勇也、また有効なオプションになりつつあった前田大然まで体調不良により不参加となり、森保一監督の台所事情はかなり苦しくなっている。

 しかしながら、対戦相手のオーストラリアも同等に厳しい。欧州組の移動距離が長いのは同じで、しかも司令塔アーロン・ムーイの不在に加えて、ジャクソン・アーバイン、クレイグ・グッドウィン、キー・ロールズが新型コロナウイルスの感染で離脱、トーマス・ロギッチが怪我で不参加。さらにはグラハム・アーノルド監督も感染後の隔離中に外出したことが発覚して、試合当日は指揮できないと見込まれている。

 そうした状況で対戦する日本とオーストラリアの勝負のポイントを3つ挙げたい。

1)立ち位置の奪い合い

 前回はオーストラリアのダイヤモンド型4-4-2に対して、日本は遠藤航、守田英正、田中碧という3人のボランチを中盤に並べる4-3-3で、強度の高い守備から伊東純也を中心としたカウンターで優位に立ち、勝利につながるベースとなった。

 しかしながら、オーストラリアも日本の4-3-3には耐性がある。しかも最近は4-2-3-1も採用していたことから、前回とはシステムを変えてくるか、少なくとも選手の距離感やパスルート、立ち位置の関係など、様々な形で日本のプレス網をかい潜ってくるだろう。

 そうした相手に対して日本は遠藤、守田、田中の3人が前線と協力しながら、どう判断して守備をはめ込んでいくのか。さらには日本がボールを握る側になった時に、どう位置的優位性を出していくかが大きなポイントになる。

 ここで影響しそうなのはムーイとアーバインの不在で、順調なら主力のアイディン・フルスティッチはスタメンで出てきそうだが、スタートのシステムも含めて日本側は相手の出方をすぐに見極めていく必要がある。

2)日本のFW起用

 大迫と前田を欠く日本は、対オーストラリアというだけでなく、自分たちに矢印を向けたところでも現在のベストを見極める必要がある。試合の2日前に到着する選手も多く、彼らは実質1日しかチーム練習ができない。そうしたことも踏まえて、森保監督がとくに前線の起用をどうしていくかだ。

初日から帯同している上田綺世をスタメンで起用するのは、彼の調子を考えても有効だ。もっとも、4-3-3を採用する場合は南野を中よりにして上田をサポートすることもできるが、相手ディフェンスを背負うのにあまり慣れていないことがネックになる。しかも、ポストプレーの仕事が多くなるほど、本来の彼の特長は発揮しにくい。

 4-3-3で大迫に近い役割を期待するなら、追加招集の林大地のほうが適任だが、合流のタイミングが遅いので、コンディション面で上田を下回る可能性もある。森保監督は4-3-3でスタートするか、4-2-3-1に戻すかはチームの状況を見て判断したいと語っていた。オーストラリアが前回と同じシステムで来ない可能性も加味して、もしかしたら4-2-3-1で上田スタメンもありうる。

 また、前田がいないオプションのところも浅野拓磨の活用法、久保建英や原口元気などを試合展開に応じてどう使っていくかも大事になる。

つづく

サッカーダイジェスト
https://news.yahoo.co.jp/articles/e3710190f86e31aab4f13e13c903d7a718213651?page=2



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