【大甲子園】 絶対王者、大阪桐蔭　粘るNARUTOを寄り切り２回戦進出

大阪桐蔭が接戦制し2回戦へ 父が競輪選手の4番・海老根、2点目のタイムリー【センバツ】

◇24日　第94回選抜高校野球大会（甲子園球場）　1回戦　大阪桐蔭3―1鳴門（徳島）

　大阪桐蔭は2番・谷口勇人右翼手（3年）と4番・海老根優大中堅手（3年）のタイムリーヒットで2点を先行するなど鳴門を下した。

　3回だった。先頭の鈴木塁遊撃手（3年）が遊撃内野安打で出塁すると、手堅くバントで送り、2死後に谷口が低めのスライダーを中前へ運んだ。
1点を先取したあとは3番の松尾汐恩捕手（3年）が四球を選び、なおも2死一、二塁。ここで海老根が右中間へ二塁打を放ち、1点を追加した。

　強豪の4番打者として海老根は「自分としては4番目のバッターと思っている。このチームは大きいのを打てる人が少ないので、
しっかりつないでいこうという意識で。僕も持ち味である足も生かしていけたらなと思っています」と話していた通り、つなぐ意識で快打を飛ばした。

　父の恵太さんは競輪選手。小学生のときは陸上の短距離もこなし、中学入学前には野球か陸上か迷ったという。
その俊足を見せて、深いポジションを守っていたライトの前に飛んだ打球を二塁打にしてみせた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/1d7c377141a0d5131eaa5ab1945e610e0d11c241

取れないボールがあるものか！

＠が思いのほか強かったと見るべきか、今年の桐蔭はそんなに強くないと見るべきか、判断に難しい試合だった