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第94回センバツ高校野球・広陵×敦賀気比戦 審判が誤審を認め判定覆す異例の事態 「私たちの間違いです」「大変申し訳ありません」
第94回センバツ高校野球大会第2日 ▽1回戦 広陵9ー0敦賀気比(20日・甲子園)
審判が誤審を認める異例のシーンがあった。
問題のシーンが起きたのは広陵が2―0でリードした4回裏、広陵の攻撃。
無死一塁で8番・大山は一塁方向に犠打。
一度はファウルゾーンに転がった打球だったが、イレギュラーしてフェアゾーンに入ったため、敦賀気比は一塁に送球してまず1つのアウトを取り、一塁走者を一、二塁間に挟んで2つ目のアウトを取った。
だが、尾崎球審の説明によると、二塁塁審が誤ってファウルのジェスチャーをしていたため、一塁走者は走るのを緩めていたという。
尾崎球審は場内アナウンスで「ただいまのプレーについて、ご説明致します。打球がイレギュラーバウンドでフェア地域に転がりまして、フェアの判定を致しました。しかしながら、二塁塁審がそれを誤ってファウルのジェスチャーをして、ランナーを止めてしまいました。守備は取った打球を、打者走者を一塁でアウトにしようという守備行為でしたので、私たちの間違いでして、止めたランナーを守備の行為がなかったので、二塁に進めて、1アウト二塁で再開いたします。大変申し訳ありません」と説明。
一度は2つのアウトが宣告された判定は覆されて、1死二塁から試合は再開したが、後続が倒れて得点は入らなかった。
https://news.yahoo.co.jp/articles/a6dba530c627c2b9693db1f08f19fc779851f0ad
【動画】
問題のシーンと誤審を謝罪する審判
https://video.twimg.com/ext_tw_video/1505383030629679107/pu/vid/1280×720/SCfMOMNBmeDp1n2Y.mp4