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日本外務省の旭日旗広報映像、韓国のYouTube広告に登場で騒動に 「正気か?」「なぜ止めない?」
21日、韓国のネットコミュニティでは「YouTubeの広告に旭日旗宣伝広告が登場した」というタイトルの文章が多く投稿された。
同旭日旗広告は、去る10月に日本外務省が公式YouTubeチャンネルを通じて掲載した「日本の長い文化としての旭日旗」という映像のものだ。約2分の同映像は日本語なまりを持つ男性の韓国語ナレーションと字幕が付いている。
字幕と映像の中の言語はいずれも韓国語であることから、日本外務省が韓国人を対象に制作したとみられる。映像は「旭日旗は日本文化の一部」とし「日長期と同様に太陽を象徴している」という内容で始まる。
以後「古くから親しまれてきた旭日旗」、「現代生活と旭日旗」などの文句が字幕で登場するかと、旭日旗のデザインについての説明が出てくる。
続けて、北マケドニア共和国の国旗、米アリゾナ州の国旗などを提示し、「旭日旗紋様は日本固有のものではなく、世界の多くの国でも受け入れられて広く使われている」とし、2010年にあったG20ソウル首脳会議のロゴを例に挙げた。
他にも、旭日旗を掲げた自衛艦が過去に釜山港や済州島に入港した際の写真も登場した。
韓国では、旭日旗は日本が太平洋戦争と第二次世界大戦期間に使用した軍旗であることから、「戦犯旗」であるとしてタブー視されている。
この映像をみた韓国のネットユーザーからは「戦犯国の被害者である韓国に、韓国語で戦犯旗を広報するって正気?」「日本がドイツの反省の半分くらいでもやっていたら過去清算はとっくに終わっている」「嫌日してくださいって言いたいのか?」「日本外務省がやることを止められないがYouTubeコリアで止めろよ」「大統領が代わるからだろ」などのコメントがみられる。
コリア・エコノミクス 2022年3月22日
https://korea-economics.jp/posts/22032202/