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浜辺美波、岸井ゆきのに羨望のまなざし「素直に憧れを抱きました!」
俳優の岸井ゆきの、浜辺美波、杉野遥亮、中川龍太郎監督が20日、都内で行われた映画『やがて海へと届く』(4月1日公開)の舞台あいさつに出席した。
【個別ショット】トークに花を咲かせた岸井ゆきの、浜辺美波、杉野遥亮ら
彩瀬まるによる同名小説(講談社文庫)を、詩人としても活躍する中川龍太郎監督の世界観と映像センスで映画化。突然消息を絶った親友の死を受け入れられずにいる主人公・真奈が、深い悲しみを抱えながらも前に踏み出そうとする姿を見つめる、喪失から再生へと向かう物語。
岸井と浜辺は、ドラマでの共演はあるものの、本格的に共演するのは本作が初めて。浜辺は「ドラマでは対立する役柄だったこともあってあまり話せなかったんですけど、今回、感性がすてきで、だからこそ表情やしぐさに愛おしさを周りの人が感じてしまう、そういう人柄なんだなと素直に憧れを抱きました!」とリスペクトのまなざしを向ける。この言葉に岸井は「照れますね…」とはにかんでいた。
さらに作風や今の季節にちなんで“卒業”の思い出やエピソードについて話題が及ぶと、 岸井は「教習所を卒業しました!」と笑顔で報告し「もう運転しています。何もかも許されたって感じです」と運転を楽しんでいる様子。しかし「ひとりで走るって怖くて、最初に運転したときに、いきなり4車線に入ってしまい、あまりにも怖くて、父親がいないと運転できなくて…」と苦笑交じりに語る。
浜辺は「最近、家がきれいになりました!」と得意げに胸を張ると「丁寧生活の始まりです。台本や見なきゃいけないDVD、手紙の書きかけとかが机の上に置いてあったんですが、手紙も全部書いて、DVDも見て、台本も片付けて…。白い机なんですが、気持ちもまっさらになりました。すごく晴れやかです」と笑顔を浮かべる。
一方、杉野は「この間まで、現場に行く時にちゃんとおしゃれをするようになりました」とラフな服装からの卒業をアピール。その決断に至った理由について「カッコいいから! あと、しっかり気持ちのスイッチが入るからです。『おしゃれは足元から』って言うじゃないですか? いい靴を履いてるとスイッチが入ります」と明かしていた。