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ユベントス3年連続でCL16強敗退・・・メディア酷評「なんという醜態」「大惨事「崩壊」OBたちも嘆き「本当に落胆」
3月16日の準々決勝第2レグで、ユベントスはビジャレアルに0-3で敗れた。主導権を握りながらも得点を奪えずにいると、後半にダニエレ・ルガーニがPKを献上。これを決められて先制点を許し、2戦合計1-2とビハインドを背負うと、反撃に出たチームは逆に2点を失って力尽きた。
一昨シーズン、ユーベはマウリツィオ・サッリ体制でリヨンに屈してベスト16敗退。OBのアンドレア・ピルロを指揮官とした昨季も、ポルトに敗れて同ラウンドで姿を消した。そこでクラブはサッリを招へいするまで5年にわたって指揮を執り、2度の決勝進出を果たしていたマッシミリアーノ・アッレーグリを呼び戻し、欧州の舞台での復権を目指した。
だが、そのアッレーグリの下でもベスト16の壁を破ることができず。イタリア・メディアは3年連続の16強敗退を批判しており、『Gazzetta dello Sport』紙は「なんという醜態」、『Corriere dello Sport』紙は「大惨事」、『Tuttosport』紙は「崩壊」と報じている。
Tuttosport紙によると、OBのクラウディオ・マルキージオは『Amazon Prime Video』で「決勝で負ければチャンピオンズ・リーグの呪いとして話すことができる。3年連続16強敗退なら、もっと深い問題だ」と嘆いた。
「アイデンティティ、プレー、選手の問題だ」
また、同じくOBのパトリス・エブラも「ユーベが見せた顔つきには本当に落胆している」と、現在のチームを酷評している。
「(15試合無敗で首位に7差の4位まで浮上した)リーグ戦だって、アッレーグリが奇跡を起こしているだけだよ。特に中盤にクオリティがないからね。以前はマルキージオ、(アルトゥーロ・)ビダル、ピルロ、(ポール・)ポグバがいた。今日、アルトゥールがプレーを変えるところは見なかった」
開幕直後の不振を乗り越え、復調が叫ばれていたユベントス。欧州でのブレーキは、国内での今季残りの戦いに影響するだろうか。
サッカーダイジェスト 3/17(木) 18:17
https://news.yahoo.co.jp/articles/ec5b682bf020e13ae4dab2a99eade4f815ddbbd5