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メルセデスAMG・ルイス・ハミルトンが改名へ 母親の姓を追加し「ルイス・ハミルトン・ラルバレスティア」に
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【3月15日 AFP】フォーミュラワン(F1、F1世界選手権)に参戦するメルセデスAMG(Mercedes AMG)のルイス・ハミルトン(Lewis Hamilton)は14日、母親のカルメン・ラルバレスティア(Carmen Larbalestier)さんへの敬意として改名する意向を明かした。
現在の名前に母親の名字を足し、今後は「ルイス・ハミルトン・ラルバレスティア」としてレースに臨むのが濃厚で、実現は「すぐ」だという。
アラブ首長国連邦(UAE)のドバイで開催されている万国博覧会(World Expo)で、インタビューに臨んだハミルトンは「結婚すると女性が自分の名字を失うという概念に全く納得していないからだ」と理由を説明し、「ハミルトンの名前と一緒に、母親の名前を存続させたいと心から思っている」と話した。
すでに改名に「取り組んでいる」が、今週末のシーズン開幕戦バーレーンGP(Bahrain Grand Prix 2022)での適用は間に合わない見通しだという。
ハミルトンは幼少の頃にラルバレスティアさんと父親のアンソニー(Anthony Hamilton)さんが離婚したが、12歳まで母親と一緒に暮らしていた。
昨季最終戦のアブダビGP(Abu Dhabi Grand Prix 2021)では、物議を醸すレース展開の末に敗れて最多8度目の世界制覇を逃したハミルトン。その後は去就について明言せず、「一日一日」を過ごしていくとしていたが、この日は「8回目(のタイトル)を目指して戻ってきた。そのために自分はここにいる」と改めて表明した。
「誰もやっていないことを成し遂げれば、もちろん刺激的だ」と話し、8回目のタイトル獲得は何より「重要」な意味があると付け加えた。(c)AFP/Talek HARRIS