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【記憶の病気?】東名あおり事故の石橋被告「覚えてない」「わかりません」
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東名高速のあおり運転で一家4人が死傷した事故で、危険運転致死傷罪などに問われた石橋和歩被告(30)の差し戻し裁判員裁判は18日、横浜地裁(青沼潔裁判長)で石橋被告に対する被告人質問が行われた。
石橋被告は検察側の「車間距離は?」「相手の車の前に出た理由は?」などの質問に「覚えてないです」と5度、「分かりません」と4度回答。パーキングエリアで「邪魔だ、ボケ」と言われたことに腹を立て、一家の車を追い掛けた後、車をどう止め、文句を言うつもりだったのかという質問には「考えていませんでした」と答えた。
裁判員からは「事故で記憶に関する病気を持ったのですか」と尋ねられた。「速度や車間距離も分からないのに、危険な運転をしていないという根拠は何ですか」という質問も出たが、「そういう運転はしてないです」とだけ答えた。
【日時】2022年03月18日 17:04
【ソース】日刊スポーツ