あわせて読みたい
鈴木誠也射止めたカブスの大富豪オーナー・リケッツ氏とは? 最終交渉で異例の直接出馬
1: 名無しさん@恐縮です 2022/03/17(木) 00:52:30.12 ID:CAP_USER9
老舗球団を束ねる大富豪オーナーの熱意が、広島からポスティングシステムでのメジャー移籍を目指す鈴木誠也外野手(27)のハートを射止めた。複数の米メディアは16日、ナ・リーグ西地区のカブスが鈴木と5年8500万ドル(約97億8000万円)で契約合意したと報じた。
争奪戦はパドレスのリードが伝えられたが、オーナー兼会長を務めるトーマス・リケッツ氏(55)が14日夜、最終交渉の切り札として直接出馬。ジェド・ホイヤーGM(48)ら球団幹部とともに、初対面の席で獲得熱意を伝えた。契約交渉は通常、チーム編成に携わるGMクラスに委ねられており、球団オーナーが直接選手と会うのは異例だ。鈴木獲得の立役者となった名門リケッツ一家とは?
リケッツ家はシカゴを代表する有名資産家一族で、2009年に約9億ドル(約1040億円)でカブスを買収した。トーマス氏を筆頭に4兄妹で同球団のオーナーを務める。球団愛が深く、2015年にはジョー・マドン監督(68=現エンゼルス監督)を招聘(しょうへい)。翌2016年には108年ぶりにワールドシリーズを制した。
同氏はシカゴで投資銀行などを経営し、経済誌フォーブスによれば一族の総資産は47億ドル(約5410億円)。最近はサッカープレミアリーグのチェルシー買収に動くと報じられている。4兄妹の父ジョー氏は米ネット証券TDアメリトレードの創立者。兄ピート氏は14年からネブラスカ州知事を務める。
日刊スポーツ
https://news.yahoo.co.jp/articles/c76e97654ef724a71b22d92cd47474dfc1716148