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大相撲春場所・2日目 ウクライナ出身力士の獅司、白星発進に観客も大拍手 悲しみこらえての土俵
1: 名無しさん@恐縮です 2022/03/14(月) 15:22:36.30 ID:CAP_USER9
3/14(月) 15:10配信
デイリースポーツ
デイリースポーツ
豊翔(右)を上手投げで破る獅司(撮影・高部洋祐)
「大相撲春場所・2日目」(14日、エディオンアリーナ大阪)
唯一のウクライナ出身力士、幕下獅司(入間川)が豊翔を上手投げで破り、白星発進した。
気合が入りすぎたのか2度、つっかける場面も。立ち合いで踏み込んで相手を受け止めた後、いなされて右を深く差されたが、長いリーチでつかんだ左上手で逆転の投げを決めた。
仕切り前に出身地のアナウンスが流れると、場内からは大きな歓声が。勝った瞬間には、またも大きな拍手が起こった。
25歳の獅司は、ウクライナ南部のザポリジャ州メリトポリ市出身。15歳でレスリングから相撲に転向すると、17年の欧州選手権で優勝し、18年11月に来日。20年春場所で初土俵を踏み、着実に番付を挙げてきた。故郷は今、軍事侵攻したロシア軍に占拠されている。
白星にも表情を変えなかった獅司は、リモート取材には対応しなかった。祖国が戦火に包まれる中、悲しみをこらえて土俵に上がる。
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https://news.yahoo.co.jp/articles/7ff40c1b7aaf05d8b6fd6d279a1dd980aa64b917