米ツアー2年ぶりのトップ10入り渋野日向子、上位との差はグリーン上…強気の “壁ドン” パット続行めぐって賛否両論

米ツアー2年ぶりのトップ10入り渋野日向子、上位との差はグリーン上…強気の “壁ドン” パット続行めぐって賛否両論

米ツアー2年ぶりのトップ10入り渋野日向子、上位との差はグリーン上…強気の “壁ドン” パット続行めぐって賛否両論

1: 名無しさん@恐縮です 2022/03/14(月) 06:21:00.84 ID:CAP_USER9
3/14(月) 5:15配信
東スポWeb

強気のパットは渋野の「代名詞」だが…(東スポWeb)

 かつての〝壁ドン〟か、新スタイルか――。女子ゴルフの渋野日向子(23=サントリー)が、米ツアー「ホンダLPGA」最終日(13日、タイ・サイアムCC=パー72)に67で回って通算20アンダーの8位で大会を終えた。米ツアートップ10入りは2020年12月に行われた「全米女子オープン」の4位以来。さらなる好成績に向けてはグリーン上の課題が浮き彫りとなる中、ゴルフ界では改善策を巡って様々な意見が飛び交っている。

 11位から上位進出を狙った最終日は264ヤードと短い15番パー4でチップインイーグルを決めるなどスコアを伸ばし、ツアーメンバーデビュー2戦目でトップ10フィニッシュ。渋野は「ショットが最後まで攻め切れてチャンスにつくことも多かった。パッティングは3パットもなく、何とか最後までやり切れた」と納得の表情を浮かべた。

 思うようなゴルフができなかった先週のデビュー戦から立て直したとはいえ、優勝スコアの通算26アンダーに届かなかったのは事実。4日間を通じてショットは好調だったが、特に初日、2日目とショットでつくったバーディーチャンスを決め切れない場面が目立った。単純計算でそれが6打差となった。本人も「打ち切れずカップの手前で切れてしまうところもあったし、ライン読みも合ってなかった。慣れていくしかない」とパッティングの課題を挙げた。

 渋野がグリーン上でパターを打ち切れずショートする場面のイメージはあまりない。というのも、2019年「AIG全英女子オープン」のウイニングパットに象徴されるようにカップの反対側に当てるような攻撃的な印象が強いからだ。本人も当時「最後も強気で〝壁ドン〟で入った」とコメントしていたほど。それだけに、あるツアー関係者は「渋野さんがパットでショートするのは、らしくない。全英の時のようなスタイルを思い出すのも一つの方法なのでは」と指摘した。

 その一方で、あるベテラン男子プロは「ゴルフの怖さを知ったら、昔のように強気一辺倒のパッティングは難しい」との見方を示す。すでに全英時と異なるスイングに改造しており、パッティングも進化や変化が求められることから、同プロは「自分自身で試行錯誤するのも大事だが、コーチをつけるやり方もある」。男女の差はあれど、松山英樹(30=LEXUS)はショットに比べてパターに課題があったが、昨年から目沢秀憲コーチに師事して「マスターズ」制覇などにつなげた。

 衛星放送「WOWOW」で解説を務めたプロゴルファーの東尾理子(46)も「課題はパッティング」と語っており、米ツアー優勝に向けても早急に解決したい問題。今後は戦いの場を米本土へと移し、まずは「JTBCクラシック」(24日開幕)に出場し、今季メジャー初戦「シェブロン選手権」(31日開幕、ともにカリフォルニア州)へ臨む。渋野は自分にピッタリの〝処方箋〟を見つけることができるか。

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https://news.yahoo.co.jp/articles/0798aed2a7228e02610d17849f112df71b2241c6



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