【韓国】「銃声が鳴ったら株を買え」ウクライナ侵攻で株購入に走った韓国人、その結末とは 

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【韓国】「銃声が鳴ったら株を買え」ウクライナ侵攻で株購入に走った韓国人、その結末とは 

1: 荒波φ ★ 2022/03/14(月) 09:31:17.43 ID:CAP_USER
今年に入って韓国の株価指数は下がり続けている。

米国の金利引き上げ予想やCPI(消費者物価指数)が予想を上回る高値を出しているからである。

なぜ米国の経済が韓国の株価市場に影響を及ぼすかというと、韓国の株式市場は小さいため、海外のファンド資金などが大金を動かすことでいくらでも変動するからだ。

さらに、ロシアのウクライナ侵攻による戦争リスクで、原油や農産物の価格が高騰し、世界的に株価指数が芳しくないため、韓国もその煽りを受けているといえる。

新型コロナウイルス感染症が流行し始めた2020年の3月、韓国の株価指数が急激に下がり始めた頃、韓国の個人投資家たちは「ピンチはチャンス」とばかりに「サムスン電子」など韓国の優良株を買い漁った。

「東学アリ(「アリ」とは小口の個人投資家のこと)」というネーミングまでできた。

海外ファンドが投げ売りしている韓国の優良株を韓国の個人投資家たちが買うことで国を守るという異色の国守主義的ムードも高まった。

特に、2020年はBBIG(バッテリー、バイオ、インターネット、ゲーム)株が上々だった。韓国の個人株主たちは、2020年末にはかなり資産を増やした。

それを羨んだ株の初心者たちが2021年に入ると動き出した。

こぞってサムスン電子株など優良株を買い始めたのだ。ところが、2021年はサムスン電子株が下がりっぱなしで、2020年に有力だったBBIG株はほとんどが横ばい、または下落した。

その代わり、2次電池でも部品メーカー株、NFT関連のゲーム、エンタメ関連の株が高騰した。

特に、「メタバース」は2021年の株界のキーワードであるほど、何かと「メタバース」を始めるという開示をするだけで、株が高騰した。

半面、2020年に国民的株と言われた「サムスン電子株」やプラットフォーム株である「カカオ」「Naver」株は下落し続けた。

「東学アリ」として2020年から株に興味を持ち始めた個人投資家らは韓国株から離れ、2021年には米国株に乗り換えた。

主に夢と希望が持てる「テスラ株」を買い、韓国人が最も保有している米国株の1位を占めている。2位は「アップル株」と続く。

こうした流れから2021年は韓国株に投資した人たちより、米国株に投資した人たちの方が成果が良かったようだ。

だが、今年に入って韓国も米国も株価指数は下落した。特に、2021年に高騰した「メタバース」関連の株、2次電池株などが主に急落した。

そして、ロシアがウクライナへと侵攻を開始した。

すると、韓国の個人投資家たちは株の格言「銃声が鳴ったら株を買え」通り、ロシアETF(上場投資信託)を買いに走った。

2022.3.14(月)
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/69246


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