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止まらぬ少子化 結婚を選択しない、諦める若者たち
(出典:Wedge) |
少子高齢化(しょうしこうれいか)とは、ある国や地域において、少子化と高齢化が同時に進行すること。出生率の低下と平均寿命の増大が同時に進行することにより、若年者の数と人口に占める比率がともに低下し、高齢者の数と人口に占める割合がともに上昇していくことである。 国際連合は、高齢化率について以下の3段階を定義している。
4キロバイト (448 語) – 2022年3月6日 (日) 09:14
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男女間で異なる独身でいる理由
国立社会保障・人口問題研究所が定期的に実施している「出生動向基本調査」によると、「いずれ結婚するつもり」と答えた者は、1987年の男性91.8% 女性92.9%から、2015年の男性85.7%、女性89.3%へと下がってはいるものの、結婚に対する意欲はさほど弱まっているわけではない。
ではなぜ、結婚が遅れ、あるいは未婚率が高まっているのだろうか。25~34歳の未婚者に「独身でいる理由」(3つまで選択可)を尋ねた結果は、結婚に関する興味深いジェンダー間の違いを浮き彫りにしている。
男女ともに回答の第1位は「適当な相手にめぐり会わない」ことである。お見合いの慣習が廃れたために、なかなか相手を見つけにくくなっているのだ。民間の仲人サービスだけでは十分ではないと、行政も乗り出しており、現在、46都道府県で結婚支援事業を展開している。今年1月には静岡県でも、県と35市町が一体となって「ふじのくに出会いサポートセンター」を開設し、AIを活用して婚活支援を開始した。
独身でいる理由として、「自由な気楽さを失いたくない」「まだ必要を感じない」「趣味や娯楽を楽しみたい」「仕事(学業)にうちこみたい」といった、自発的な理由は男女ともに共通している。男女の比較で興味深いのは、「結婚資金が足りない」という回答である。女性では第6位だが、男性では第3位。男女間の差が11ポイントと最も大きい。このことは、女性では経済的な問題を結婚への障害と考える意識が弱く、男性の方がより強いことを意味している(表1)。
非正規雇用の増加
最新の「令和3年版 少子化対策白書」では、所得格差の拡大について失業率と非正規雇用との関係を取り上げている。若者(15~34歳)の完全失業率はバブル崩壊とともに男女ともに上昇した、21世紀初頭にピークとなったが、2010年頃から低下しつつあった。ただしコロナ禍の影響か、20年にかけて再び上昇している(総務省「労働力調査(基本集計)」)。
長期にわたって深刻な影響を及ぼしているのが非正規雇用の増加である。バブル経済が始まる前の1984年に非正規雇用者(パート、アルバイト、派遣社員、契約社員、嘱託など)の割合は、男性(全年齢)7.7%、女性(同)29%だった。その後、急速に上昇して、2014年(10~12月期)に男性は22%台に乗って以後、20年まで同程度の水準にある。
女性は14年(4~6月期)に57.7%のピークに達したのち、概ね横ばいで推移している。この40年近くの間に、男性の非正規雇用者の割合はほぼ3倍、女性では2倍近く増加して6割が非正規雇用となっている(総務省「労働力調査特別調査」「労働力調査(詳細集計)」)。
全文はソースで
https://news.yahoo.co.jp/articles/1f2f44988b38221009ed5e6f854340e8c36775ac?page=2
★1 2022/03/13(日) 18:43:54.44
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