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「なぜ大国ロシアが全世界から嫌われなければならないのか」ロシア・バスケット界の重鎮が制裁に猛反発
東スポWeb
ロシアバスケット界の重鎮が制裁に猛反発「なぜ全世界から嫌われなければ…」現地メディア伝える
ロシアバスケットボール界の重鎮が、ウクライナ侵攻に対するスポーツ界の制裁に猛反論を展開した。
ロシアメディア「ビジネスオンライン」は、バスケットボール男子ロシア代表の元監督で現在は強豪クラブUNICSの会長顧問を務めるスタニスラフ・エレミン氏へのインタビューを掲載した。
その中でエレミン氏は、スポーツ界で広がるロシアへの制裁について「孤立が長引くとは思わない。我々のクラブがなければバスケットボールはどうなるんだ? ロシア代表チームがいなければ、アイスホッケーはどうなるんだ? 我々のアスリートがいなければフィギュアスケートはどうなるんだ?」と有力選手を多く輩出する競技では、レベル維持のためロシア選手の排除はすぐに終わると独自の見解を示した。
その上で「国際社会による誤った動きだ。これら(ウクライナ侵攻)の問題に連帯責任はない。政治に反対することはできるが、バスケットボール選手はそれと何の関係があるんだ? なぜロシアのような大国が突然全世界に嫌われなければならないのか。これが私には分からない」と国際スポーツ界が政治とスポーツを混同しているとして痛烈に批判した。
あくまでもロシアのスポーツ界にウクライナ侵攻の責任はないというわけだが、強気な主張は物議を醸しそうだ。
https://news.yahoo.co.jp/articles/67711c8c08a9578ee1158f5d85d08fc5eef55f3d