巨人・原監督不在で4回6失点・・・それでも開幕投手・菅野が “笑顔” だったワケ

巨人・原監督不在で4回6失点・・・それでも開幕投手・菅野が “笑顔” だったワケ

巨人・原監督不在で4回6失点・・・それでも開幕投手・菅野が “笑顔” だったワケ

1: 名無しさん@恐縮です 2022/03/12(土) 05:43:37.19 ID:CAP_USER9
3/12(土) 5:15配信
東スポWeb

ベンチで思わせぶりな笑顔を見せた巨人・菅野(東スポWeb)

 炎上劇を糧にできるか。巨人歴代最多となる、8度目の開幕投手が決まっている菅野智之(32)が、2度目の実戦となった11日のオリックスとのオープン戦(京セラ)で、自己ワーストタイの1試合6失点。チームも1―6で敗れ、5連敗となった。それでも登板後、背番号18は前向き発言に終始した。その真意は…。

 体調不良の原監督を欠く中、開幕2週間前となった11日にエースがマウンドに上がった。

 昨季のパ王者を相手に初回、いきなり連打を浴びた一死一、二塁からラオウ・杉本に中前適時打。太田に左前適時打、安達の右犠飛で3点を失った。

 2、3回は無失点で切り抜けたが、4回二死満塁のピンチで宗に右翼線へ走者一掃の3点適時二塁打。4回74球7安打で1試合6失点(自責5)の自己ワーストタイとなった。

 だが、意外なことに登板後の菅野は明るい表情。「しっかり今週1週間、調整して、次の金曜日ロッテとの試合(18日、東京ドーム)で最終調整して、良い形で開幕を迎えられるように」と、意に介さなかった。桑田投手チーフコーチも「(菅野は)失点はしましたけど、球自体は前回よりは良くなってるなと受け取ってますけどね」と、信頼は変わらなかった。

 どういうことか。昨季、菅野は練習試合、オープン戦と4戦無失点のまま開幕・DeNA戦(3月26日、東京ドーム)を迎えた。だが、結果は6回3失点で勝敗がつかず、さらに脚部の違和感で4日後に登録抹消。終わってみれば6勝7敗と不本意なシーズンとなった。

 苦しみ抜いた昨季、エースが気にしていたのが、球速がなかなか上がらないことだった。それがこの日、直球の最速は152キロをマーク。さらに3回には昨季パ本塁打王・杉本を相手に「試したかった」(菅野)という右打者インコースへのスライダーを試投できた。

「球速も僕の中では1つのバロメーターでもあるので。まあもうちょっと上がると思います。2、3キロは」と、右腕は想定どおりの球速に手応え十分の様子だった。

 もちろん開幕までは残り1試合と時間はない。「(来週は)しっかり結果にこだわって。試すって部分に関しては、やっぱり少なくなっていく。チームとしても『菅野なら大丈夫だ』と、思ってもらえるような登板にしないといけない」と、前を向いた。

 オフには宮古島で自主トレをしっかりとこなしてきた。それだけにコンディションに不安はない様子で、残る課題は試合勘となる。エースが今回の炎上劇をシーズンの糧にできるか見ものだ。

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https://news.yahoo.co.jp/articles/020695f8e7a82a9405943437d84748564e4eb3d5



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