阪神・平田２軍監督は１軍デビュー予定のＤ４位・前川に「よそ行きの野球しちゃだめだよ」

阪神・平田勝男２軍監督（６２）が１２日、鳴尾浜で行われた中日との春季教育リーグ戦後に取材に応じた。１３日、甲子園での巨人戦でスタメンデビュー予定のＤ４位・前川右京外野手（１８）＝智弁学園＝に〝普段着野球〟を求めた。一問一答は以下の通り。

ーー前川が１３日に１軍で出場

「今日はＤＨで行って、明日の甲子園の巨人戦に備えるじゃないけど、そうしてた。今日はドラゴンズのいいピッチャーばっかり当たったのでいい経験になったよ（４番・ＤＨで４打数無安打）」

ーーどんな期待を

「よそ行きの野球しちゃだめだよって。自分の持ち味のフルスイングするってこと。甲子園行くから、どうのって言うことじゃない。自分の持ち味を十分発揮してくれれば」

ーーＤ６位・豊田も甲子園に

「新人紹介があるんよ。そういう雰囲気とか空気とかも含めてだと思う。

ーーベンチには入る？

「それは知らんよ」

ーー高山が３安打

「高山らしい、低い打球の力強い打球。試行錯誤しながらやってたのが、何かつかんでくれたらね。昨日の最後のサードゴロがあったけど、そこそこいい感じで打ってたのよ。それが今日、１打席目にコーンとヒットが出たんで。何だかんだで結果、君らも欲しいでしょ？　こっちがいつも与えるばっかりやん。良かったね？　虎の高３トリオ。そういう発想が君らにはないわけ」

ーー川原が久々の登板

「抑えるなんて思ってないよ、我々。そんな甘くないし、ドラゴンズ打線もいいんでね。打たれて…７点か。投げられただけでも順調にきてるんで、次の登板に期待が持てる。こうやって教育リーグで投げられたことだけでも順調にきてるんでね。その辺はまだまだ、抑えるなんて思ってない。打たれろって言って。それをきょうは実践してくれた。７点は取られると思っていなかったけど、ゲームに投げられる喜びが出てきて、次は抑えてやろうという欲が出てきたらいい」

ーー中野は１３日はフルイニング

「今も特打ちしてるけど、明日はフルで行く予定。いいか？　きょうは無いわ、ネタ」