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ナイキも撤退か!スポンサー離れが深刻なチェルシーが「81日後に破産の可能性」と英紙報道
東スポWeb
ナイキも撤退か スポンサー離れが深刻なチェルシーが「81日後に破産の可能性」と英紙報道
ロシア人実業家ロマン・アブラモビッチ氏(55)がオーナーを務めるイングランド・プレミアリーグのチェルシーが81日後に倒産する可能性があると、英紙「デーリー・スター」が報じた。
英政府はウクライナに侵攻したロシアのウラジミール・プーチン大統領とアブラモビッチ氏の緊密な関係を認め、資産を凍結。チェルシーも新たなチケット販売、選手の契約更新や移籍が禁止となり、進行中のチーム売却もストップ。年間4000万ポンド(約60億8000万円)で契約したユニホームスポンサーの「THREE」が撤退を発表し、英紙「デーリー・メール」によると15年間で9億ポンド(約1368億円)の契約をしたチームサプライヤーのナイキも契約終了を示唆したという。
そんな中「デーリー・スター」紙は「ロマン・アブラモビッチ氏に対する新たな制裁措置で、クラブの銀行口座にいくらの資金があるかは不明だが、チェルシーがわずか81日で破産する可能性がある。1試合で60万ポンド(約9100万円)以上を失うと予想できる」と運転資金の不安を指摘する。
ここで示された「81日」とは英政府が試合を開催できるよう、チェルシーに特別付与したライセンス期限の5月31日までのこと。同紙は「失効前に新たな契約に合意する必要があると言われている。サッカーの金融専門家キーラン・マグワイア氏もクラブは破産しないための戦いに直面していると主張している」と報じていた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/d3b6ceb3d5161e277bf72164c070b10d0ab6ebb7