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ソフトバンクの大物助っ人・ガルビス 日本球界への適応姿勢に心配無用のワケ
東スポWeb
ベンチ入りして〝勉強〟したガルビス(左) 勝利しハリーホークとタッチ(東スポWeb)
待ちに待った大物助っ人がチームに合流した。ソフトバンクのフレディ・ガルビス内野手(32)が9日にペイペイドームで入団会見を行った。
2017年、18年に全162試合に出場した実績を誇るバリバリのメジャーリーガー。昨季は2球団で通算104試合に出場して打率2割4分2厘、14本塁打、40打点をマークした。もっとも、いくらメジャーの実績があっても、日本野球に適応できるかどうかが重要。過去には自ら適応しようとせずに不発だった大物もいた。
ただ、ガルビスの場合その心配は必要なさそうだ。ソフトバンクが結んだのは2年総額で推定8・5億円プラス出来高払いの大型契約。米メディアは日本球界行きを「サプライズ」として報じたが、いまだに米球界で労使交渉がまとまっていないことを考えればクレバーな決断だったと言える。それでも、あと1年メジャーでプレーをすれば、いわゆるメジャー年金を満額もらえる状況でもあった。当然ながら中途半端な思いではない。
すでにチーム合流後、フロント陣やグラシアルら日本球界の先輩に「アメリカの野球と日本の野球の違いは何だと思う?」「日本の野球に適応するためには何が必要だと思う?」と〝精力取材〟を敢行しているとか。
9日も入団会見を終えた直後、そのままベンチ入りして〝勉強〟した。入団会見で口にした「日本の野球に慣れることが第一。慣れることができれば本来の仕事ができると思う」との言葉はホンネだ。
藤本監督も「やる気マンマンで来てくれている。すごく期待したい」と胸を躍らせている。抜群の実績に加えて、活躍する助っ人の条件はバッチリ満たしている。
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